一般財団法人荒尾産炭地域振興センターとは
熊本県内の旧産炭地域振興臨時措置法第2条に規定する地域であり、かつ、重点対象地域である荒尾市の振興に資する事業を推進することを目的として、平成6年12月に財団法人荒尾産炭地域振興センターが設立されました。設立後、荒尾市と民間企業からの出捐により基本財産を、熊本県からの出捐により産炭地域活性化基金(平成23年度末廃止)と産炭地域新産業創造等基金を造成しました。また、平成13年度に国から、熊本県内で発生した特定鉱害(浅所陥没)の復旧事業を行う法人に指定され、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構と熊本県からの補助により特定鉱害復旧事業等基金を造成しました。その後、公益法人制度改革を受けて、平成25年4月に一般財団法人へ移行しました。
一般財団法人荒尾産炭地域振興センターの解散について
一般財団法人荒尾産炭地域振興センターは、予定していた全ての事業を完了し、令和5年12月15日を以って解散いたしました。
その後、清算法人として解散及び清算処理のため法人業務を継続して参りましたが、令和6年3月8日の評議員会において承認を受け、清算を決了いたしました。
また、評議員会とあわせて解散報告会を開催し、当センターの浅田敏彦評議員(荒尾市長)が開会の挨拶を述べました。
報告会では、当センター解散にあたって発行した「一般財団法人荒尾産炭地域振興センター記念誌~解散にあたって~」を出席者に配布しました。
備考 上の写真は田上代表理事と評議員5名。下の写真は解散報告会にて挨拶を述べる浅田評議員。
一般財団法人荒尾産炭地域振興センター記念誌~解散にあたって~
当センターの解散にあたって、これまでの活動実績や歴代の役員等をとりまとめた「記念誌~解散にあたって~」を発行しました。