8月10日から11日にかけて発生した大雨により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
今回の大雨により熊本県内の広範囲で農作物や農業用ハウスの浸水など甚大な被害が発生しました。
このため、被災された農業者の皆様が復旧・再建を行い営農を再開できるように令和7年8月大雨営農再開支援事業(農業用機械・施設等復旧支援事業)を実施しますので、事業要望をされる場合は期限までに申請をお願いします。
申請期限
令和7年10月17日(金曜日)まで
対象者
令和7年8月豪雨で被災した地域計画に位置付けられた者
事業内容
- 被災日以降の実施であれば本事業の対象になります。
- 被災した農業用機械よりも機能向上されたものの取得も可能ですが、通常の事業を同じ水準での成果目標設定や根拠資料が必要になります。
- 事業費が50万円未満のものは対象になりません。
- 耐用年数がおおむね5年以上20年以下のものに限ります。
- 本事業により修繕・再取得した農業用機械などについては、農機具共済、園芸施設共済、民間の保険、施工・販売業者などによる保証など、気象災害などによる被災に備えていただく必要があります。(※耐用年数の期間は保険などの加入が必要です。)
助成費
助成金上限・補助率
- 補助率:7/10以内(国3/10以内、県2/10以内、市2/10以内)
- 補助額:上限1,400万円(例:事業費2,000万円の場合の上限→国:600万円、県:400万円、市:400万円)
留意事項
修繕・再取得する施設及びその附帯設備(暖房機など)については、残存年数や共済加入の有無により助成金額が変わります。
成果目標
助成対象者は、被災前の水準を少しでも上回るよう以下の【必須目標】と【選択目標】について数値目標を設定する必要があります。
必須目標
- 付加価値額=(収入総額-費用総額+人件費)
選択目標(次の中から1つ以上選択)
- 農産物の価値向上
- 単位面積当たり収量の増加
- 経営コストの縮減
提出書類
- 被災した機械等の写真
・カラー印刷したもの。
・機械の場合は、本体に付いている型式番号プレートも忘れずに撮影をお願いします。 - 前年の確定申告書一式・決算書一式
現減価償却費の計算が載っている部分も含め一式提出いただくようお願いします。 - 選択目標設定に必要な書類
JA以外に出荷されている場合、必ず事前に前年の反収(●t/10a)を出荷伝票等から把握をお願いします。 - 見積書
・原則複数者(3者以上が望ましい)
・宛名は助成対象者の名前になっていること。
・9月2日以前に実施されている場合は、1者でも可。
・見積金額は「●●一式××円」のようにまとめた記載ではなく、個別の機械や修繕の金額の内訳は記載されたもの。
・税抜・税込の記載があるもの。
・施設名称、修繕・再建の別、木造・鉄骨の別などの記載があるもの。 - カタログ、ハウス修繕など工事が必要な場合は図面(平面図・立体図)
- 修繕不能証明書
再取得される場合に必要です。メーカー等から発行されたもの。 - 園芸施設共済に加入されている場合には共済加入証明、既に支払があっている場合は支払通知。
- 被災場所(被災施設の場所、被災機械などを当日置いていた場所の地番情報)
(注意)提出書類などについて不明な場合はお問い合わせください。
留意事項
既に事業実施された場合には、実績報告時に契約書・納品書・領収書・通帳の写しを提出いただく必要がありますので、必ず保管いただくようにお願いします。
問い合わせ先
荒尾市役所農林水産課
電話番号 0968-63-1443