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宮崎兄弟の生家施設で恒例の防火訓練を行いました

2018年1月29日

平成30年1月26日、宮崎兄弟の生家施設で毎年恒例の防火訓練を行いました。

毎年1月26日は「文化財防火デー」です。昭和24(1949)年1月26日に、現存する世界最古の木造建築である法隆寺金堂(奈良県)が炎上し壁画が焼損した経緯から、昭和30(1955)年に、文化財保護委員会(現在の文化庁)と国家消防本部(現在の消防庁)が、1月26日を文化財防火デーと定めました。

 

放水銃による消火訓練の様子の写真

宮崎兄弟の生家施設でも、資料館2階のテレビ付近から出火したという想定で防火訓練を実施しました。

 

施設職員が来館者を安全な場所へ誘導し、文化財(疑似)の運び出しや放水銃を使い消火作業をするなど、本番さながらの訓練となりました。 

水消火器による消火訓練の様子の写真


 

 

 

訓練に参加したことで防火に対する認識が高まり、文化財に携わる者として、文化財を守り後世に伝えていくことの大切さを改めて認識する機会となりました。

 

 

 

これからも、荒尾の宝である宮崎兄弟の生家施設を大事に守っていきます!

訓練開始前のあいさつの様子の写真通報訓練の様子の写真文化財運び出しの様子の写真


 


 

 

                                      訓練の様子

 


 

 

 

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