今年は、寒さが厳しかったため例年より少し遅い開花となりました。
生家の縁側から見える当施設のシンボルツリーの梅(通称・「友情の梅の木」)も、これから次々と蕾が開き始め、3月上旬ごろには見頃を迎える見込みです。
「友情の梅の木」は、大正2年(1913)に孫文が辛亥革命成功のお礼のために荒尾を再訪した際に撮られた写真に写る梅と伝わっている梅の木で、樹齢250年から300年の白梅です。
※二枚目の写真背景に写っている梅の木です。
宮崎家が菅原道真公とゆかりがあったと伝わっており、宮崎家の先祖が太宰府天満宮から移し植えたものとも言われています。
宮崎兄弟の生家では、これから春が近付くにつれ、あんずや桜、そして牡丹などの花が咲きます。この間、3月には春のいけばな展、そして4月には牡丹茶会など、春を楽しむイベントも開催予定です。
生家の庭には無料でご入場いただけますので、お近くまでお越しの際は、ぜひ宮崎兄弟の生家施設にお立ち寄りください。皆様のご来場をお待ちしております。