8月2日、中高生が講話やワークショップを通して、将来の仕事やSDGsについて考える「荒尾未来づくり会議」を荒尾市立図書館で開催しました。当日は、熊本県SDGs登録事業者による職業人講話があり、荒尾リサイクルの石崎工場長が自社の清掃活動の取組みなどを、ゆめタウンあらおの佐古店長が食品ロスを減らすための取組みなどを紹介しました。
続いて、無印良品 ゆめタウンあらお(シティモール内に9月オープン)の茂木店長が講師となり、荒尾市の理想の未来について、グループで話し合いました。生徒からは、理想の未来像を「明るく活気があって、どんな世代にも住みやすい街」などと掲げたうえで、「道路や街並みがもっと綺麗になれば」「地域の人たちとコミュニケーションを取る機会が少ない」などの課題を挙げました。その解決策として、「ボランティア活動に積極的に参加する」「年齢に関係なく楽しめるイベントを開催する」などの意見が出ました。茂木店長からは、「地域のために今できることを考えて、小さな一歩を踏み出してみると、自分の夢や将来の目標にもつながっていくかも」とエールが送られました。