新型コロナウイルス感染症の拡大はとどまるところを知らず、令和3年1月14日には熊本県独自の緊急事態宣言が発令されました。
新聞などでは、県内の病床の逼迫が毎日のように報道されています。
そこで、感染を防ぐのに有効な手段を今一度お知らせします。
新型コロナウイルスは、症状が出現する2から3日前から感染させる力があるため、症状が出現した時にはすでに、大切な方や周囲の方に感染を広げてしまっている可能性があります。
そのような事態を防ぐためにも
- 三密(密閉・密集・密接)を避ける
- 手指消毒、手洗いを十分に行う
- マスクを正しく着用する(鼻からあごまでをしっかり覆う)
を確実に行うことです。
また、上記3点以外で病院職員が実行していることは、マスクをはずす食事中には徹底して会話を交わさないことです。会話を交わすのは、食事を済ませて正しくマスクを着用してからです。また、着用中のマスクの表面は汚染していますので触らない、触った後は手指消毒(手洗い)を行っています。
医療職として行っている感染予防策は他にもありますが、一般的な生活の中では以上を徹底することで、感染の確率が少なくなると思われます。
皆さんの大事なご家族や同僚、仲間、何よりご自身が新型コロナウイルス感染症に感染しないよう、させないよう感染予防を実行して参りましょう。
荒尾市民病院新型コロナウイルス感染対策本部会議