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避難所における新型コロナウイルス感染症対策について

2020年5月15日

避難所における新型コロナウイルス感染症対策について

 新型コロナウイルス感染症がまん延する状況において、災害が発生し避難所を開設する場合には、感染症対策に万全を期すことが重要となっています。

 このような中、避難所を開設する場合は、感染症のリスクが高い環境での生活になるため、感染症対策が特に重要となります。

 次の事項について、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

避難所利用を検討している方へ 

 「避難」とは「難」を「避」けることであり、自宅での安全確保が可能な場合、感染リスクを負ってまで避難所に行く必要はないと考えます。

 避難所に行く必要のある方を、適切に受け入れられるようご協力ください。自宅が危険な場合も、避難所先は市が開設する避難所だけではありません。安全な親戚・知人宅に避難することも考えましょう。

避難行動判定フロー確認のチラシ画像 台風・豪雨時に備えてハザードマップと一緒に「避難行動判定フロー」を確認しましょう。平時に確認。「自らの命は自らが守る」意識を持ち、自宅の災害リスクととるべき行動を確認しましょう。避難行動判定フロー。あなたがとるべき避難行動は?必ず取組みましょう。※ハザードマップは浸水や土砂災害が発生するおそれの高い区域を着色した地図です。着色されていないところでも災害が起こる可能性があります。ハザードマップで自分の家がどこにあるか確認し、印をつけてみましょう。家がある場所に色が塗られていますか?塗られている場合は、災害の危険があるので、原則として自宅の外に避難が必要です。例外として、浸水の危険があっても、1.洪水により家屋が倒壊又は崩落してしまうおそれの高い区域の外側である。2.浸水する深さよりも高いところにいる。3.浸水しても水がひくまで我慢できる、水・食糧などの備えが十分にある場合は自宅に留まり安全確保をすることも可能です。※土砂災害の危険があっても、十分堅牢なマンション等の上層階に住んでいる場合は自宅に留まり安全確保することも可能です。次に、ご自身または一緒に避難する方は避難に時間がかかりますか?(はい)で時間がかかる場合は、安全な場所に住んでいて身を寄せられる親戚や知人はいますか?(はい)の場合、警戒レベル3が出たら、安全な親戚や知人宅に避難しましょう(日頃から相談しておきましょう)。(いいえ)で、安全な場所に住んでいて身を寄せられる親戚や知人がいない場合は、警戒レベル3が出たら、市区町村が指定している指定緊急避難場所に避難しましょう。ご自身または一緒に避難する方は避難に時間がかからない場合で、安全な場所に住んでいて身を寄せられる親戚や知人がいる人は警戒レベル4が出たら、安全な親戚や知人宅に避難しましょう(日頃から相談しておきましょう)。ご自身または一緒に避難する方は避難に時間がかからない場合で、安全な場所に住んでいて身を寄せられる親戚や知人がいない人は、警戒レベル4が出たら、安全な親戚や知人宅に避難しましょう(日頃から相談しておきましょう)。ハザードマップで自分の家のある場所に色が塗られていない場合は、色が塗られていなくても、周りと比べて低い土地や崖のそばなどにお住まいの方は、市区町村からの避難情報を参考に必要に応じて避難してください。

避難行動判定フロー参考情報のチラシ画像 避難行動判定フローの参考情報。ハザードマップの見方。必ず確認してください。凡例、水害で洪水浸水想定地域(浸水深)。1階床下、0.5メートル未満(1階床下浸水)は地図上には薄い黄色で示してあります。1階、0.5メートルから3メートル未満(1階床上から軒下浸水)は地図上には、うすだいだい色で示してあります。2階、3メートルから5メートル未満(2階床上から軒下浸水)は地図上には、うすい朱色で示してあります。3階・4階、5メートルから10メートル未満(3階床上浸水から4階軒下浸水)は地図上には、朱色で示してあります。土砂災害、土砂災害警戒区域、土砂災害のおそれがある区域は地図上に飴色で示してあります。土砂災害特別警戒区域、建物に損壊が生じ、住民等の生命又は身体に著しい危害が生じるおそれがある区域は地図上に赤色で示してあります。※ハザードマップの着色や凡例は市町村によって異なる場合があります。ハザードマップポータルサイトでも検索してご確認いただけます。ハザードマップの見方。もっと詳しく知りたい人向け。次の3つが確認できれば浸水の危険があっても自宅に留まり安全を確保することも可能です。1.家屋倒壊等氾濫想定区域に入ってないか。流速が早いため、木造家屋は倒壊するおそれがあります。地面が削られ家屋は建物ごと崩落するおそれがあります。2.浸水深より居室は高いか。1階床下、0.5メートル未満(1階床下浸水)。1階、0.5メートルから3メートル未満(1階床上から軒下浸水)。2階、3メートルから5メートル未満(2階床上から軒下浸水)。3階・4階、5メートルから10メートル未満(3階床上浸水から4階軒下浸水)。3.水がひくまで我慢できるか、水・食糧などの備えは十分か。※家屋倒壊等氾濫想定区域や浸水継続時間はハザードマップに記載がない場合がありますので、お住まいの市町村へお問い合わせください。なお、重ねるハザードマップには記載がありません。※土砂災害の危険があっても、十分堅牢なマンション等の上層階に住んでいる場合は自宅に留まり安全確保をすることも可能です。警戒レベル3や4がでたら、危険な場所から避難しましょう。「避難」とは「難」を「避」けることです。安全な場所にいる人は、避難場所に行く必要はありません。避難先は小中学校・公民館だけではありません。安全な親戚・知人宅に避難することも考えてみましょう。※緊急時に身を寄せる避難先は、市町村が指定する「指定緊急避難場所」や、安全な親戚・知人宅など様々です。普段からどこに避難するかを決めておきましょう。※「指定緊急避難場所」は、災害の種類ごとに安全な場所が指定されています。(小中学校、公民館など)。※災害が落ち着いた後に、自宅が被災し、帰宅できない場合には、しばらく避難生活を送るため、「指定避難所」に行きましょう。わからないことがありましたらお住まいの市区町村にお問い合わせください。(参考)内閣府防災ホームページ「令和元年台風第19号等による避難に関するワーキンググループ」よりご確認いただけます。URLはhttp://www.bousai.go.jp/fusuigai/typhoonworking/index.html

避難情報のポイント解説のチラシ画像 避難情報のポイント解説。もっと詳しく知りたい人向け。国土交通省・気象庁・都道府県から出される河川水位や雨の情報(警戒レベル相当情報)。危険度分布で、お住まいの地域の状況を確認しましょう。気象庁から市区町村単位の警戒レベル相当情報が出されたら、お住まいの地域の状況が詳細にわかる情報(危険度分布)を確認してください。紫色は危険度が高いことを示しています。住所を登録しておけば、お住まいの地域が危険になったら自動的にスマートフォンに通知される「危険度分布通知サービス」もありますので、ご活用ください。土砂災害の危険度分布の場合、崖・渓流の近く等が危険と判断され紫色で表示されます。浸水害の危険度分布の場合は低地は危険と判断され紫色で表示されます。洪水の危険度分布の場合は河川沿いは危険と判断され紫色で表示されます。※市区町村単位で発表される情報には、大雨特別警報、土砂災害警戒情報、洪水警報などがあります。市区町村が出す警戒レベルで確実に避難しましょう。気象庁などから出る河川水位や雨の情報を参考に自主的に早めの避難をしましょう。名称:警戒レベル、発信者:市区町村等、内容:避難情報。警戒レベル1、住民がとるべき行動は最新情報に注意する。避難情報は早期注意情報。警戒レベル2、住民がとるべき行動はハザードマップ等で避難方法を確認する。避難情報等は大雨注意報、洪水注意報。警戒レベル3、住民がとるべき行動は危険な場所から高齢者などは避難。避難情報等は避難準備・高齢者等避難開始。警戒レベル4、住民がとるべき行動は危険な場所から全員避難。避難情報等は避難勧告(避難指示、緊急)。警戒レベル5、住民がとるべき行動は命を守る最善の行動をする。避難情報等は災害発生情報。名称:警戒レベル相当情報、発信者:気象庁や都道府県等、内容:河川水位や雨の情報。防災気象情報(警戒レベル相当情報)が警戒レベル相当情報1、浸水の情報(河川)はなし、土砂災害の情報(雨)はなし。防災気象情報(警戒レベル相当情報)が警戒レベル相当情報2、浸水の情報(河川)は氾濫注意情報、土砂災害の情報(雨)はなし。防災気象情報(警戒レベル相当情報)が警戒レベル相当情報3、浸水の情報(河川)は氾濫警戒情報・洪水警報、土砂災害の情報(雨)は大雨警報。防災気象情報(警戒レベル相当情報)が警戒レベル相当情報4、浸水の情報(河川)は氾濫危険情報、土砂災害の情報(雨)は土砂災害警戒情報。防災気象情報(警戒レベル相当情報)が警戒レベル相当情報5、浸水の情報(河川)は氾濫発生情報、土砂災害の情報(雨)は大雨特別警報(土砂災害)。※「避難勧告等に関するガイドライン」の趣旨を変えずに、より分かりやすい表現にしています。市区町村長は、警戒レベル相当情報(河川や雨の情報)のほか、地域の土地利用や災害実績なども踏まえ総合的に警戒レベル(避難情報)の発令判断をすることから、警戒レベルと警戒レベル相当情報が出るタイミングや対象地域は必ずしも一致しません。わからないことがありましたらお住まいの市区町村にお問い合わせください。(参考)内閣府防災ホームページ「令和元年台風第19号等による避難に関するワーキンググループ」よりご確認いただけます。URLはhttp://www.bousai.go.jp/fusuigai/typhoonworking/index.html

避難所へ行く必要がある方へ

手洗い、咳エチケット等の基本的な対策の徹底

 避難者や、避難所運営に関わる人は、断水等の影響がない場合、頻繁に手洗いするとともに、咳エチケット等の基本的な感染症対策を徹底しましょう。

避難所の衛生環境の確保

 物品等は定期的に、また、目に見える汚れがあるときは、家庭用洗剤を用いて清掃するなど、避難所の衛生環境をできる限り整えましょう。

避難所に持っていくもの

 市の備蓄品には無いものや数に限りもあります。自分の必要なものは自分で持参するようお願いいたします。

 なお、風水害時、事前に避難する際は、自分の必要な物品を持って行けるよう時間に余裕をもって、降雨が激しくなる前に避難を完了させてください。

備蓄品の数に限りがあるもの
  • マスク(タオル等)
  • アルコール消毒液(ウェットティッシュ等)
  • 寝具(毛布等)
  • 食料と飲料水 など
備蓄品として保有していないもの
  • 体温計
  • スリッパ
  • 着替え
  • 携帯ラジオ
  • モバイルバッテリー など

十分な換気の実施、スペースの確保等

 避難所内は十分な換気に努めるとともに、避難者が十分なスペースが確保できるよう留意します。避難者の方々も換気の協力と、避難の本当に必要な方が避難所に行けるよう配慮をお願いいたします。

【厚生労働省】災害時における避難所での感染症対策(外部リンク)

【内閣府防災情報のページ】避難行動判定フロー(外部リンク)

アクセシビリティチェック済み

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