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災害発生時における県立学校施設利用の関する協定を締結しました

2018年11月12日

荒尾市と荒尾市内の県立学校2校(岱志高等学校・荒尾支援学校)は、災害発生時に学校施設を利用するための協定を締結しました。

これにより、大規模災害が発生した場合に、岱志高等学校と荒尾支援学校が防災の役割を果たし、防災対策の充実を図ることができます。

 

合同調印式を執り行いました

「災害発生時における学校施設の受援対応施設利用に関する協定」及び「災害発生時における学校施設の福祉子ども避難所等利用に関する協定」調印式

日時:平成30年10月31日(水曜日)

場所:荒尾市役所市長公室

合同調印式にて、市長と熊本県立岱志高等学校の代表者、熊本県立荒尾支援学校の代表者がそれぞれ調印書を見せている写真

 

災害発生時における学校施設の受援対応施設利用に関する協定

荒尾市と熊本県立岱志高等学校は、大規模災害が発生した場合に学校施設を受援対応施設として、物資集積所として利用するための協定を締結しました。

物資集積所としては、岱志高等学校の第2体育館と駐車場を利用することにしており、救援物資の集積をおこないます。

合同調印式にて、市長と熊本県立岱志高等学校の代表が調印している様子の写真

 

災害発生時における学校施設の福祉子ども避難所利用に関する協定

荒尾市と熊本県立荒尾支援学校は、大規模災害が発生した場合に学校施設を福祉子ども避難所として、障がい児とその家族が少しでも安心して過ごせるよう利用するための協定を締結しました。

福祉子ども避難所としては、荒尾支援学校の体育館等を利用することにしており、避難の受け入れや憩いの場の提供を行います。

合同調印式にて、市長と熊本県立荒尾支援学校の代表が調印している様子の写真

 

取組みの経緯

熊本県内の県立学校において平成29年度から、防災型コミュニティスクールに着手されており、市内にあります県立学校である岱志高等学校及び荒尾支援学校においても同様に、取組みが始まりました。

この取組みでは、防災関係機関と地域住民が強化されるとともに、学校運営協議会が開催されるなど、防災関係機関と地域住民が一体となった取組みが進められております。

協議の中では、荒尾市地域防災計画の内容を把握しながら、これまでの災害の教訓を踏まえ、県立学校が防災型コミュニティスクールとして、荒尾市における災害対策にどのように関わるかを検討しました。

その結果、荒尾市にある県立学校は、それぞれの特長を活かした防災対策に新たに取り組むこととし、岱志高等学校では「受援対応施設」、荒尾支援学校では「福祉子ども避難所」として役割を果たすこととしました。

 

受援対応施設

大規模災害が発生した際に、被災地以外の地域から物資が提供された場合、集積場所として機能するほか、災害復旧等の活動における必要車両や資機材を含む人材の活動拠点として利用します。

 

福祉こども避難所

養育手帳をお持ちの18歳以下の子どもとその家族を対象に、大規模災害が発生した際に、福祉避難所や憩いの場として施設を利用します。

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