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施設の紹介

公開日:2019年8月29日

荒尾干潟水鳥・湿地センターは、平成24年7月3日付けでラムサール条約湿地に登録された荒尾干潟の利用拠点施設として、環境省が直轄事業として整備した施設です。平成25年度から環境省と荒尾市が建設に向けて連携して取り組み、令和元年8月10日に開館しました。センターは荒尾市で管理運営を行っています。

施設の概要

目的

センターは、荒尾干潟の価値や魅力について発信するだけでなく、ラムサール条約の基本理念である湿地の「保全」と「賢明な利用」を推進するために「人」や「情報」が集まり、様々な活動の拠点となることを目指しています。

全国の水鳥・湿地センター

国内のラムサール条約湿地の中で、環境省が整備した水鳥・湿地センターは全国で10か所あり、荒尾干潟水鳥・湿地センターは11か所目となります。

構造

木造2階建

敷地面積

3,219.56平方メートル

延床面積

581.32平方メートル

荒尾干潟水鳥・湿地センターのシンボル展示を写した写真

配置図

水鳥・湿地センター配置図のイラスト画像 1階北側には広いデッキがあり、中央には取組ゾーン、自然ゾーン、学習ゾーンがある。西側には2階への階段とエレベーター、風景ゾーンがあり、南側には営みゾーン、廊下を挟んで事務室があり、東側にはトイレ、外に出ると芝生広場がある。2階中央には吹き抜け、その周りにギャラリーゾーン、眺望休憩ゾーンがあり、東側には学習室がある。

画像をクリックすると大きく表示されます。

 

展示コーナー

壁面解説のほか、水槽、映像、ハンズオン展示、体験キッチン等が備えてあり、荒尾干潟の生き物や干潟の利活用などについてわかりやすく解説しています。

A 自然ゾーン

渡り鳥や干潟の生きものなど、荒尾干潟の豊かな自然について紹介しています。

荒尾干潟水鳥・湿地センターの自然ゾーンの写真

B 営みゾーン

漁業を行いながら干潟を守り続けていく工夫や、干潟の恵みのおいしい食べ方を紹介しています。

荒尾干潟水鳥・湿地センターの営みゾーンの写真

C 風景ゾーン

時間帯や季節ごとに異なる荒尾干潟の美しい景色をライブシアターなどで紹介しています。

荒尾干潟水鳥・湿地センターの風景ゾーンの写真

D 取組ゾーン

荒尾干潟で楽しみながら参加できる活動やイベントについて紹介しています。

荒尾干潟水鳥・湿地センターの取組ゾーンの写真

E ギャラリーゾーン

干潟とともに生きる暮らし(漁業)について紹介しています。また、実際に使われていた漁具を展示しています。

荒尾干潟水鳥・湿地センターのギャラリーゾーンの写真

F 眺望休憩ゾーン

2階のバルコニーから荒尾干潟の景色を楽しめます。また、望遠鏡を使って渡り鳥の観察もできます。

荒尾干潟水鳥・湿地センターの眺望休憩ゾーンの写真

 

キッズコーナー

小さなお子さんでも楽しめるカーペット敷のスペースになっています。また、書籍、標本、デジタルアーカイブなどで荒尾干潟について詳しく調べることができます。

荒尾干潟水鳥・湿地センターのキッズコーナーを写した写真

受付カウンター

スタッフが常駐しており、荒尾干潟の旬な情報を手に入れることができます。

荒尾干潟水鳥・湿地センターの受付カウンターを写した写真

トイレ・シャワー室・洗い場

施設を拠点とした干潟での調査・研究のときに利用できるように、屋外の洗い場やシャワー室があります。トイレとシャワー室は建物内部と外部の両方から利用することができます。

荒尾干潟水鳥・湿地センター建物の北側入り口を写した写真

学習室

研修や会議などに利用できます。

荒尾干潟水鳥・湿地センターの学習室を写した写真

アクセシビリティチェック済み

このページは荒尾市独自の基準に基づいたアクセシビリティチェックを実施しています。 › 「アクセシビリティチェック済みマーク」について

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