環境にも優しい公共交通機関(路線バス、乗合タクシー)を利用しましょう
荒尾市公共交通マップ(令和6年12月から)
路線再編のポイント(令和6年12月1日実施)
- 市内路線の全てを「有明医療センター構内」へ乗り入れ開始
- 倉掛線を再編し、循環線とすることで、利便性を向上
- 東屋形線と福祉村線、および住吉線を統合し、循環線とすることで、利便性を向上
- 清里線の経路を変更し、「有明医療センター」へのアクセス向上、土日祝日の運行開始
- 荒尾駅~バスセンター間の運行間隔を調整し、利便性を向上
- 需要に応じた運行回数への変更
再編に合わせて廃止する路線
近年の乗務員不足等に伴う運行効率化の観点から、利用者が少ない以下の路線を廃止します。市民の皆様には、ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いします。なお、代替といたしましては、「おもやいタクシー」をご利用ください。
- 住吉線の一部(廃止停留所:東屋形一丁目、田添橋、東宮内、住吉北、中尾、みやじま幼稚園前)
- 桜山線の一部(廃止停留所:オリエント桜山、ふれあいセンター前)
- 八幡台線の一部(廃止停留所:八幡宮前)
再編に合わせて新設・名称変更する停留所
- 有明医療センター(新設)
- 荒尾警察所横(新設)
- 岱志高校前(旧荒尾市民病院前)
産交バス時刻表
公共交通機関を利用して新しい発見を
本市には、産交バス株式会社と西鉄バス大牟田株式会社が運行する路線バスをはじめ、地域の特性に合わせ、事前予約により複数の人が乗り合わせて運行する乗合タクシーなどの公共交通機関があります。
路線バスは、バス路線図のとおり運行しており、発車時刻を覚えやすいダイヤ編成(パターンダイヤ)を行っているほか、産交バスの全路線が「ゆめタウンシティモール」に乗り入れるなど、利便性を高めるための工夫を行っています。
公共交通機関は、高齢者や子どもなどの自動車を運転できない人にとって大切な移動手段であるだけでなく、若い世代にとっても、家族で路線バスに乗ることで小旅行気分が味わえたり、自宅近くのバス停まで歩くことで運動不足の解消に繋がるなど、乗ってみて気がつく良い面もあります。
しかし、利用者数は年々減少を続けており、売上げの減少などによる赤字の増加に伴い、市の補助金も増加し、財政負担も大きくなっています(令和3年度:公共交通全体で市民1人当たり年間1,475円を負担)。このまま公共交通機関の利用者が減少し続けると、現在の仕組みを維持することが難しくなることも考えられます。
自家用車と比べると不便な部分もありますが、時間に余裕がある日にでも、ぜひ一度公共交通機関を利用してみませんか?普段と違う景色を感じることができ、新しい発見があるかもしれません。