しっかり、たっぷり、適量で食事を食べていますか?
食事だけでなく、水分摂取や運動は適度に生活の一部になっていますか?
バランスの良い食事は、年齢や生活スタイルによって理想的な量は異なり、正解はひとつではありません。
1日に「何を」「どれだけ」食べたら良いのか、今自分が食べている量は適量なのか、食事量の目安をコマの形のイラストで表したのが「食事バランスガイド」です。
コマの軸を水分としスムーズに回す為、回し続ける為には、回転が安定するよう上部に位置する区分ほど食べる量を多くする必要があります。それをイラストにすることで、1日に食べる量が分かりやすくなります。
「何を」は、5つの区分に分かれます。
主食は身体を動かすエネルギーになるので「しっかり」。
副菜は身体の調子を整えるビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源なので「たっぷり」。
主菜は血液や筋肉の基となり、体力や免疫力の維持につながるので「適量」。
牛乳・乳製品は、人間に必要な栄養素をバランスよく含み、骨を強くするカルシウムの供給源。
果物は、食べ物の中でも季節を感じることができ、副菜だけで補えなかったビタミンの供給源。
「どれだけ」は、1日の目安を区分ごとに「つ」で数えます。
1回に1日分の量を食べるより、3回に分け、毎食変わらない量の料理を食べる方が、生活のリズムも整い、元気に過ごすことができるようになります。
- 世代ごとの食育や料理区分や数え方は、農林水産省「食事バランスガイド」について
をご確認ください。