「栄養と環境 ~地球を元気に、未来を笑顔に~」
8月4日は「栄養の日」、8月1日から8月7日は「栄養週間」と日本栄養士会が定めています。
今年のテーマは、「栄養と環境」「自分のために、地球のために サステナブルに食べよう」となっています。
「サステナブルに食べる」って?
それは、「ほどほど」を考えることです。
例えば、ほどほどの栄養バランス、エネルギー、食塩量、食べすぎない、飲みすぎない、使い過ぎない、ダイエットしすぎない、無駄にしない、など。
「ほどほど」は、自分の体や生活を守り、社会や環境を守ることにも繋がります。みんなが「ほどほど」を知れば、太りすぎ、やせすぎ、そして生活習慣病といった健康問題の解決に繋がります。
まずは、自分の体格と活動量に合ったほどほどのエネルギー量をしっかり摂っていくことが、健康な体を作るための毎日の基本です。
「サステナブル」な栄養の小ワザをご紹介!
食事は毎日同じ時間に。「時間栄養学」のこと
体内時計を調節してくれるのは「光」だけではありません。体内からの刺激である「食事」はもっと効果的。
「何をどれだけ食べるか」だけでなく、毎日同じ時間に食べることで、体重管理も体調管理もしやすくなり、健康効果がアップすることがわかってきています。
生活習慣病予防はベジタブルファーストで
食事のとき、野菜など食物繊維を多く含む食品を先に食べると、栄養素の吸収が抑えられるため、食後の血糖値の上がり方が緩やかになります。
また、歯ごたえのある野菜は、かむ回数が増えるため、満腹中枢が働いて食べすぎの予防にもなります。
具だくさんの汁物はバランス栄養食
水分の中に溶けだした栄養素も余すことなくとれる汁物は、具だくさんにするほどおいしくて体にいいバランス栄養食になります。
冷蔵庫の余り野菜や豆腐もちろん、肉や魚などのたんぱく質も、毎日のみそ汁やスープに活用しましょう。
「栄養の日」をきっかけにカラダが喜ぶ栄養習慣を見つけてみませんか?
自宅で、朝・昼・夕ごはんのヒントに!
自分にも家族にも地球にもやさしい、「サステナブルに食べるコツ」が満載のレシピが公開されています。
是非、チェックしてみてくださいね。
日本栄養士会「栄養の日・栄養週間2022」の特設サイト
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