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セルフメディケーションに取り組みましょう!

2020年10月12日

セルフメディケーションとは

 セルフメディケーションとは「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義されています。
 定期的な健康診断や運動、睡眠、食生活、体調管理等を自分自身で行い、日頃から健康を意識するなどセルフメディケーションに取り組むことで、健康を維持・管理する意識が高まり、疾病予防につながることはもちろん、医療費の適正化にもつながります。
 かかりつけ薬局や薬剤師等に相談していただき、OTC医薬品(市販薬)を適切にご活用ください。

 

セルフメディケーションで健康づくり

1 OTC医薬品(市販薬)の活用

 OTC医薬品を上手に利用することは、セルフメディケーションを実践する上での基本となります。軽度な不調であればOTC医薬品を正しく使用することで回復が見込めます。
 また、セルフメディケーション税制により所得控除が受けられる場合があります。
 OTC医薬品の活用には、必ず薬剤師に相談し、症状にあった薬を選びましょう。

2 定期的に健康診断の受診

 健康診断は、自分では気づかない体の状態や変化を知る絶好の機会です。病気の予防や早期発見、体調管理するための貴重な情報を得られます。
 本市では、国民健康保険の加入者を対象として、特定健診を実施しておりますので、毎年必ず受診しましょう。

<荒尾市特定健診>

  • 対象者
    40歳から74歳までの荒尾市国民健康保険加入者
    (20歳から39歳を対象にした若年者検診も実施してます。)
  • 期間
    5月から12月まで
  • 料金
    500円(個人で受診すると約8,000円かかります。)
    ※無料対象者は0円

3 生活習慣の改善

  • 運動
    ウォーキングは誰でも手軽に始められる有酸素運動です。自身の年齢や身体状況などを考慮して、継続していきましょう。
  • 睡眠
    良質な睡眠は、疲労回復だけでなくストレス緩和や免疫力をアップさせるといわれています。
  • 食生活
    1日3食バランス良く食べることを心掛け、間食は極力避けてください。また、脂肪、タンパク質を適切に摂取し、塩分を控えてください。また、お酒は適量に。

 

セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)について

 セルフメディケーション税制とは、健康の保持増進及び疾病の予防として一定の取り組みを行っている人が、自己又は自己と生計を同じにする配偶者、その他の親族のために、スイッチOTC医薬品(医療用医薬品として用いられた成分が、OTC医薬品に転換(スイッチ)された医薬品)を一年間に12,000円を超えて購入した場合、その購入費について所得控除(最大88,000円)が受けれます。
 ただし、セルフメディケーション税制は、医療費控除の特例であり、従来の医療費控除との選択適用となります。したがって、この特例の適用を受ける場合は、従来の医療費控除を併せて受けることはできません。

対象者

  • 所得税、住民税を納めている人
  • 健康の保持増進及び疾病の予防への取り組み(健康診断や予防接種など)を行っている人
  • 一年間で対象となるスイッチOTC医薬品を12,000円を超えて購入している人

期間

平成29年1月1日から令和3年12月31まで

対象の薬

かぜ薬、胃腸薬、頭痛薬、鼻炎用内服薬など、薬局やドラッグストアで販売されている一部の医薬品。
セルフメディケーション税制の対象となる医薬品には、購入の際の領収証等にセルフメディケーション税制の対象商品である旨が表示されています。なお、一部の医薬品については、パッケージにセルフメディケーション税制の対象である旨を示す識別マークが掲載されています。

申請に必要なもの

健康診査の結果や予防接種などの領収書
スイッチOTC医薬品を購入したレシートや領収書などの証明書

 

セルフメディケーション税制 共通識別マーク

セルフメディケーション対象製品マークの画像

 対象となる医薬品等、制度について詳しくは、厚生労働省のホームページでご確認ください。

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