沖縄県では、沖縄戦などで亡くなられた戦没者の氏名を刻んだ記念碑「平和の礎」への追加刻銘や情報修正、情報追加や削除の申し込みを受け付けています。
刻銘対象者に該当する遺族で、刻銘等を希望される人はお問い合わせください。
平和の礎(へいわのいしじ)とは
国籍や軍人、民間人の区別なく、沖縄戦などで亡くなられたすべての人々の氏名を刻んだ記念碑です。沖縄県糸満市平和祈念公園内に建設されています。
刻銘の対象者
国籍を問わず、沖縄戦で亡くなったすべての人々(沖縄戦の期間は米軍が慶良間諸島に上陸した1945年3月26日から降伏文書に調印した同年9月7日までとし、沖縄県の区域内で戦没した人とする)。ただし、次に揚げる戦没者についても刻銘対象です。
沖縄県出身の戦没者
- 満州事変に始まる15年戦争の期間中に、県内外において戦争が原因で死亡した者
- 1945年9月7日後、県内外において戦争が原因でおおむね1年以内に死亡した者(ただし、原爆被爆者については、その限りではない)
他都道府県及び外国出身の戦没者
- 沖縄守備軍第32軍が創設された1944年3月22日から1945年3月25日までの間に、南西諸島周辺において沖縄戦に関連する作戦や戦闘が原因で死亡した者
- 1945年3月26日から同年9月7日までの間に、沖縄県の区域を除く南西諸島周辺において、沖縄戦に関連する作戦や戦闘が原因で死亡した者
- 1945年9月7日後、沖縄県の区域内において戦争が原因でおおむね1年以内に死亡した者
申込期限
令和5年11月24日(金曜日)
備考 申請書を提出する必要がありますので、戦没者の氏名、死亡年月日、死亡場所及び沖縄戦に関連する作成や戦闘が原因で死亡したことが確認できる資料(戦没者調査票、死没者原簿等)を準備してください。