あらおスマートシティ推進(すいしん)協議(きょうぎ)会(かい)を設立(せつりつ)しました

先進(せんしん)的(てき)技術(ぎじゅつ)を活用(かつよう)した快適(かいてき)なまちづくりを目指し(めざし)て「あらおスマートシティ推進(すいしん)協議(きょうぎ)会(かい)」を設立(せつりつ)しました。

民間(みんかん)事業(じぎょう)者(しゃ)や大学(だいがく)等(とう)と連携(れんけい)して、本市(もといち)の南新地(みなみしんち)土地(とち)区画(くかく)整理(せいり)事業(じぎょう)による新しい(あたらしい)まちづくりを実証(じっしょう)・実装(じっそう)フィールドに、先進(せんしん)技術(ぎじゅつ)を活用(かつよう)した、データの利(り)活用(かつよう)の促進(そくしん)や住民(じゅうみん)・来訪(らいほう)者(しゃ)の健康(けんこう)増進(ぞうしん)、エネルギーの最適(さいてき)利用(りよう)、移動(いどう)・輸送(ゆそう)の最適(さいてき)化(か)、災害(さいがい)に強い(つよい)まちづくりに関する(にかんする)取組み(とりくみ)を本格(ほんかく)始動(しどう)します。

協議(きょうぎ)会(かい)の構成(こうせい)員(いん)(正会員(せいかいいん))は、荒尾(あらお)市(し)、株式会社(かぶしきがいしゃ)JTB総合(そうごう)研究所(けんきゅうじょ)、株式会社(かぶしきがいしゃ)グローバルエンジニアリング、三井物産(みついぶっさん)株式会社(かぶしきがいしゃ)、有明(ありあけ)エナジー株式会社(かぶしきがいしゃ)、独立(どくりつ)行政(ぎょうせい)法人(ほうじん)都市(とし)再生(さいせい)機構(きこう)の6者(しゃ)です。

これらの取組み(とりくみ)については、2019年(ねん)5月(ごがつ)に国土(こくど)交通省(こうつうしょう)のスマートシティモデル事業(じぎょう)「重点(じゅうてん)事業(じぎょう)化(か)促進(そくしん)プロジェクト」に選定(せんてい)されました。また、内閣(ないかく)府(ふ)、総務(そうむ)省(しょう)、経済(けいざい)産業(さんぎょう)省(しょう)、国土(こくど)交通省(こうつうしょう)の4府(ふ)省(しょう)により設立(せつりつ)された「スマートシティ官民(かんみん)連携(れんけい)プラットフォーム」にも会員(かいいん)として参画(さんかく)しており、国(くに)による支援(しえん)も受け(うけ)ながら取組み(とりくみ)を進め(すすめ)ていきます。

•  国土(こくど)交通省(こうつうしょう)報道(ほうどう)発表(はっぴょう)「スマートシティモデル事業(じぎょう)　いよいよ始動(しどう)」(外部(がいぶ)リンク)
• 国土(こくど)交通省(こうつうしょう)報道(ほうどう)発表(はっぴょう)「スマートシティ官民(かんみん)連携(れんけい)プラットフォーム　始動(しどう)」(外部(がいぶ)リンク)

8月(はちがつ)23日(にち)の設立(せつりつ)総会(そうかい)では、浅田(あさだ)市長(しちょう)から「目指す(めざす)べき未来(みらい)」と題し(だいし)て、先進(せんしん)的(てき)技術(ぎじゅつ)を活用(かつよう)することで、市民(しみん)生活(せいかつ)を快適(かいてき)に、幸せ(しあわせ)に変え(かえ)ていくという方向(ほうこう)性(せい)が示さ(しめさ)れました。

また、取組み(とりくみ)の概要(がいよう)について、株式会社(かぶしきがいしゃ)JTB総合(そうごう)研究所(けんきゅうじょ)ヘルスケア推進(すいしん)室長(しつちょう)・ヘルスツーリズム研究所(けんきゅうじょ)長(ちょう)の高橋(たかはし)伸佳(のぶよし)氏(し)並び(ならび)に三井物産(みついぶっさん)株式会社(かぶしきがいしゃ)プロジェクト本部(ほんぶ)国内(こくない)プロジェクト開発(かいはつ)部長(ぶちょう)の谷垣(たにがき)匡(ただし)輝(あきら)氏(し)から説明(せつめい)が行わ(おこなわ)れました。

加え(くわえ)て、データ利(り)活用(かつよう)の分野(ぶんや)において連携(れんけい)する東京大学(とうきょうだいがく)大学院(だいがくいん)情報(じょうほう)理工(りこう)学(がく)系(けい)研究(けんきゅう)科(か)ソーシャルICTセンターの橋田(はしだ)浩一(こういち)教授(きょうじゅ)、並びに(ならびに)ヘルスケアの分野(ぶんや)において連携(れんけい)する東北大学(とうほくだいがく)COI東北(とうほく)拠点(きょてん)の和賀(わが)巌(いわお)拠点(きょてん)長(ちょう)から基調(きちょう)講演(こうえん)があり、聴講(ちょうこう)した市(し)職員(しょくいん)等(とう)100名(めい)が先進(せんしん)的(てき)技術(ぎじゅつ)を活用(かつよう)した取組み(とりくみ)への理解(りかい)を深め(ふかめ)ました。

その後(そのご)の総会(そうかい)の議事(ぎじ)では、協議(きょうぎ)会(かい)の規約(きやく)が承認(しょうにん)されたほか、以下(いか)の部会(ぶかい)を設置(せっち)して取組み(とりくみ)を推進(すいしん)していくことが承認(しょうにん)されました。

基礎(きそ)インフラ部会(ぶかい)(荒尾(あらお)市(し)、UR都市(とし)機構(きこう))、データ・システム部会(ぶかい)(JTB総合(そうごう)研究所(けんきゅうじょ))、エネルギー部会(ぶかい)(有明(ありあけ)エナジー)、モビリティ部会(ぶかい)(三井物産(みついぶっさん))、ヘルスケア部会(ぶかい)(JTB総合(そうごう)研究所(けんきゅうじょ))
備考(びこう)　()内(ない)は部会(ぶかい)代表(だいひょう)

また、各(かく)部会(ぶかい)における今年度(こんねんど)の取組み(とりくみ)として、基礎(きそ)インフラ部会(ぶかい)では、市(し)とUR都市(とし)機構(きこう)で、引き続き(ひきつづき)、土地(とち)区画(くかく)整理(せいり)事業(じぎょう)を進め(すすめ)ていくほか、道(みち)の駅(えき)など、立地(りっち)施設(しせつ)の検討(けんとう)を進め(すすめ)ていくことが報告(ほうこく)されました。
データ・システム部会(ぶかい)並びに(ならびに)ヘルスケア部会(ぶかい)においては、部会(ぶかい)代表(だいひょう)のJTB総合(そうごう)研究所(けんきゅうじょ)、アドバイザーの東京大学(とうきょうだいがく)大学院(だいがくいん)情報(じょうほう)理工(りこう)学(がく)系(けい)研究(けんきゅう)科(か)ソーシャルICTセンター並びに(ならびに)東北大学(とうほくだいがく)COI東北(とうほく)拠点(きょてん)とともに、まずは、受容(じゅよう)性(せい)やマーケティング調査(ちょうさ)などの実施(じっし)に向け(むけ)た検討(けんとう)を進め(すすめ)ていくこと、エネルギー、モビリティの部会(ぶかい)においては、グローバルエンジニアリング、三井物産(みついぶっさん)、有明(ありあけ)エナジーと現在(げんざい)進め(すすめ)ている取組み(とりくみ)を引き続き(ひきつづき)進め(すすめ)、今年度(こんねんど)は、市役所(しやくしょ)本庁(ほんちょう)舎(しゃ)に蓄電池(ちくでんち)と太陽光(たいようこう)発電(はつでん)設備(せつび)を導入(どうにゅう)したBCP・エネルギーマネジメントの実証(じっしょう)や、オンデマンド相乗り(あいのり)タクシーの有償(ゆうしょう)での実証(じっしょう)実験(じっけん)に取り組む(とりくむ)ことが報告(ほうこく)されました。