余田末人　回顧録

「余田(よでん)末人(すえと)　回顧(かいこ)録(ろく)」の発刊(はっかん)および頒布(はんぷ)について

　このたび、荒尾(あらお)市(し)史(し)から元(もと)荒尾(あらお)町長(ちょうちょう)余田(よでん)末人(すえと)氏(し)が、自ら(みずから)の生涯(しょうがい)を記録(きろく)した「余田(よでん)末人(すえと)　回顧(かいこ)録(ろく)」を発刊(はっかん)しました。
「余田(よでん)末人(すえと)　回顧(かいこ)録(ろく)」は、余田(よでん)末人(すえと)氏(し)の生い立ち(おいたち)に始まり(はじまり)昭和(しょうわ)9年(ねん)12月(じゅうにがつ)までの72年間(ねんかん)の記録(きろく)です。
　荒尾(あらお)市(し)がまだ荒尾(あらお)村(むら)・平井(ひらい)村(むら)・府本(ふもと)村(むら)・八幡(やはた)村(むら)・有明(ありあけ)村(むら)・清里(きよさと)村(むら)や荒尾(あらお)町(まち)と呼ば(よば)れていた明治(めいじ)から昭和(しょうわ)初期(しょき)の様子(ようす)が、余田(よでん)の目(め)を通して(をとおして)綴ら(つづら)れています。
　そのうち、大正(たいしょう)10年(ねん)7月(しちがつ)から大正(たいしょう)14年(ねん)7月(しちがつ)までと昭和(しょうわ)8年(ねん)6月(ろくがつ)から昭和(しょうわ)9年(ねん)12月(じゅうにがつ)までの合計(ごうけい)5年(ねん)半(はん)荒尾(あらお)町長(ちょうちょう)を務め(つとめ)ています。
　本文(ほんぶん)は、漢字(かんじ)とカタカナで構成(こうせい)されていますが、編者(へんしゃ)により人物(じんぶつ)や事柄(ことがら)を解説(かいせつ)してあり、より読み(よみ)やすくしてあります。