【注意(ちゅうい)喚起(かんき)】ナラ枯れ(かれ)発生(はっせい)による枝(えだ)の落下(らっか)に注意(ちゅうい)して下さい(ください)

小岱(しょうだい)山(やま)を中心(ちゅうしん)に市内(しない)全域(ぜんいき)で「ナラ枯れ(かれ)」が発生(はっせい)し、樹木(じゅもく)が枯れ(かれ)ています。枝(えだ)の落下(らっか)等(とう)の恐れ(おそれ)があり非常(ひじょう)に危険(きけん)ですので、枯れ(かれ)た木(き)には近づか(ちかづか)ないでください。

ナラ枯れ(かれ)について

ナラ枯れ(かれ)とはカシノナガキクイムシがミズナラ等(とう)の樹木(じゅもく)に穴(あな)をあけ入り込み(はいりこみ)、樹木(じゅもく)の通(つう)水(すい)障害(しょうがい)を引き起こし(ひきおこし)樹木(じゅもく)を枯れ(かれ)させるものです。

林野庁(りんやちょう)のHP

https://www.rinya.maff.go.jp/j/hogo/higai/naragare_R3.html（外部(がいぶ)リンク）

小岱(しょうだい)山(やま)の被害(ひがい)状況(じょうきょう)

小岱(しょうだい)山の上(やまのうえ)平山(ひらやま)小岱(しょうだい)山(やま)線(せん)を調査(ちょうさ)したところ、沿線(えんせん)だけでコナラ、アラガシ、コジイが10本(ほん)以上(いじょう)枯れ(かれ)ていました（令和(れいわ)6年(ねん)8月(はちがつ)2日(にち)時点(じてん)）。主(おも)にどんぐりの大きな(おおきな)木(き)が被害(ひがい)を受け(うけ)ています。

葉(は)が枯れ(かれ)ている様子(ようす)

穴(あな)が空い(あい)ている様子(ようす)

小岱(しょうだい)山の上(やまのうえ)平山(ひらやま)小岱(しょうだい)山(やま)線(せん)で人(ひと)や車(くるま)が通り(とおり)そうな場所(ばしょ)の枯れ(かれ)た木(き)にピンクテープを巻い(まい)ていますので、決して(けっして)近づか(ちかづか)ないようお願い(おねがい)します。
「ナラ枯れ(かれ)」被害(ひがい)を受け(うけ)た木(き)は数(すう)年(ねん)かけて朽ち(くち)ていき、最終(さいしゅう)的(てき)に倒木(とうぼく)します。朽ち(くち)ていく過程(かてい)で強風(きょうふう)などによって枝(えだ)の落下(らっか)が考え(かんがえ)られます。