令和(れいわ)4年(ねん)4月(しがつ)　荒尾(あらお)市立(しりつ)図書館(としょかん)　リニューアルオープン!

令和(れいわ)4年(ねん)4月(しがつ)　荒尾(あらお)市立(しりつ)図書館(としょかん)が、あらおシティモールに移転(いてん)し、リニューアルオープンします。

デザインコンセプトは「干潟(ひがた)の図書館(としょかん)」。荒尾(あらお)干潟(ひがた)のように、ゆったりした空間(くうかん)の図書館(としょかん)です。

誰(だれ)もが気軽(きがる)に利用(りよう)できる環境(かんきょう)を整え(ととのえ)た、新しい(あたらしい)図書館(としょかん)の最新(さいしん)情報(じょうほう)をご紹介(しょうかい)します。

※画像(がぞう)はイメージ図(いめーじず)です。実際(じっさい)とは異なる(ことなる)場合(ばあい)があります。

【正面(しょうめん)エントランス】1階(かい)のフードコートからエスカレーターで2階(かい)に上がっ(あがっ)た場所(ばしょ)。

目次(もくじ) 

施設(しせつ)の概要(がいよう)について

場所(ばしょ)・面積(めんせき)・蔵書(ぞうしょ)数(すう)

場所(ばしょ)

あらおシティモール 2階(かい)(南西(なんせい)部分(ぶぶん))　住所(じゅうしょ):荒尾(あらお)市(し)緑ヶ丘(みどりがおか)1丁目(ちょうめ)1-1

面積(めんせき)

約(やく)3,300平方メートル(へいほうめーとる)(約(やく)1,000坪(つぼ))

蔵書(ぞうしょ)数(すう)

約(やく)15万(まん)冊(さつ)(目標(もくひょう))　

配置(はいち)図(ず)

親子(おやこ)・児童(じどう)ゾーン

　子ども(こども)たちが好き(すき)な本(ほん)を自分(じぶん)で手(て)に取れる(とれる)棚(たな)の高(たか)さで、楽しく(たのしく)本(ほん)と出会える(であえる)ような空間(くうかん)です。

　ゾーン奥(おく)の「お話(おはなし)の部屋(へや)」では、靴(くつ)を脱い(ぬい)でゆったりとくつろぎながら本(ほん)を読む(よむ)ことができます。

　子ども(こども)トイレ(授乳(じゅにゅう)室(しつ)併設(へいせつ))も近く(ちかく)にあり、小さな(ちいさな)お子さま(おこさま)連れ(づれ)でも気軽(きがる)にご利用(りよう)いただけます。

【中心(ちゅうしん)部分(ぶぶん)】海(うみ)の中(なか)から水面(すいめん)を見上げ(みあげ)たようなイメージの照明(しょうめい)。カラフルな本棚(ほんだな)は船(ふね)をイメージ。

【お話(おはなし)の部屋(へや)】干潟(ひがた)の中(なか)をイメージ。部屋(へや)の奥(おく)には隠れ家(かくれが)のようなスペースも。

郷土(きょうど)資料(しりょう)室(しつ)

　荒尾(あらお)市(し)に関する(にかんする)行政(ぎょうせい)資料(しりょう)のほか、郷土(きょうど)の文化財(ぶんかざい)(出土(しゅつど)品(ひん))なども展示(てんじ)します。

　展示(てんじ)資料(しりょう)をじっくりと眺め(ながめ)たり、郷土(きょうど)に関する(にかんする)本(ほん)をゆっくり読ん(よん)だりすることができます。

静か(しずか)な書架(しょか)スペース・学習(がくしゅう)コーナー

　読書(どくしょ)や学習(がくしゅう)に集中(しゅうちゅう)できる館内(かんない)で一番(いちばん)静か(しずか)な空間(くうかん)です。

　各(かく)席(せき)に照明(しょうめい)や電源(でんげん)を完備(かんび)しており、学習(がくしゅう)スペースとして、また読書(どくしょ)スペースとしてご利用(りよう)ください。

開放(かいほう)的(てき)な書架(しょか)スペース・くつろぎコーナー

　柱(はしら)のない広い(ひろい)空間(くうかん)で本棚(ほんだな)を低め(ひくめ)にしているため、本(ほん)が探し(さがし)やすく、誰(だれ)もが利用(りよう)しやすい空間(くうかん)です。

　潮(しお)だまりをイメージした円(えん)状(じょう)の本棚(ほんだな)、海(うみ)の上(うえ)を鳥(とり)が飛ん(とん)でいるような照明(しょうめい)など「干潟(ひがた)の図書館(としょかん)」を最も(もっとも)感じ(かんじ)られる場所(ばしょ)です。奥(おく)には、大きな(おおきな)窓(まど)を新しく(あたらしく)設置(せっち)した、くつろぎコーナーもあります。

市民(しみん)展示(てんじ)・交流(こうりゅう)スペース・イベントスペース

　市(し)の歴史(れきし)や伝統(でんとう)文化(ぶんか)、偉人(いじん)に関する(にかんする)資料(しりょう)を展示(てんじ)し、施設(しせつ)やイベントに関する(にかんする)情報(じょうほう)発信(はっしん)も行い(おこない)ます。

　飲食(いんしょく)可能(かのう)のスペースで、歴史(れきし)や文化(ぶんか)を身近(みぢか)に感じ(かんじ)ながら、楽しい(たのしい)時間(じかん)をお過ごし(おすごし)ください。

【カフェ側(がわ)の壁(かべ)】市(し)の施設(しせつ)やイベントなどの情報(じょうほう)を展示(てんじ)。

【多目的(たもくてき)室(しつ)側(がわ)の壁(かべ)】市(し)の偉人(いじん)についての説明(せつめい)と資料(しりょう)を展示(てんじ)。

 【交流(こうりゅう)スペースの柱(はしら)周辺(しゅうへん)】市(し)の伝統(でんとう)芸能(げいのう)で使用(しよう)されている衣装(いしょう)などを展示(てんじ)。

多(た)目的(もくてき)室(しつ)・学習(がくしゅう)室(しつ)

　講座(こうざ)や会議(かいぎ)などで利用(りよう)できる部屋(へや)として整備(せいび)しました。壁(かべ)が可動(かどう)するので広(ひろ)さを変える(かえる)ことができます。

　グループ学習(がくしゅう)などでも利用(りよう)できるようにする予定(よてい)です。(事前(じぜん)予約(よやく)制(せい))

デジタルライブラリー

　電子(でんし)書籍(しょせき)の表紙(ひょうし)が万華鏡(まんげきょう)のように映し出さ(うつしださ)れるものや、市(し)に関する(にかんする)情報(じょうほう)を写真(しゃしん)や動画(どうが)で観る(みる)ことができる大(だい)画面(がめん)ディスプレイを設置(せっち)します。そのほか、オンライン授業(じゅぎょう)ができるスタジオや学習(がくしゅう)まんがを見る(みる)ことができる設備(せつび)なども整備(せいび)します。

【電子(でんし)書籍(しょせき)万華鏡(まんげきょう)】大(だい)画面(がめん)に電子(でんし)書籍(しょせき)の表紙(ひょうし)が万華鏡(まんげきょう)のように表示(ひょうじ)され、好き(すき)な一(いち)冊(さつ)が選べ(えらべ)ます。

【マルチタッチディスプレイ】市(し)に関する(にかんする)歴史(れきし)や文化(ぶんか)、観光(かんこう)情報(じょうほう)を写真(しゃしん)や動画(どうが)で見る(みる)ことができます。

【遠隔(えんかく)スタジオ】市内(しない)の小中学校(しょうちゅうがっこう)とオンラインでつなぎ、外部(がいぶ)講師(こうし)による授業(じゅぎょう)などを実施(じっし)予定(よてい)。

基本(きほん)方針(ほうしん)について

学び(まなび)を「つたえる」図書館(としょかん)

生涯(しょうがい)学習(がくしゅう)の拠点(きょてん)として、機能(きのう)やサービスの充実(じゅうじつ)を図り(はかり)、利用(りよう)者(しゃ)ニーズに沿っ(そっ)た取組(とりくみ)を展開(てんかい)していきます。

多く(おおく)の市民(しみん)が学び(まなび)を深め(ふかめ)、知(ち)をはぐくむことができる図書館(としょかん)を目指し(めざし)ます。

交流(こうりゅう)活動(かつどう)と「つながる」図書館(としょかん)

多(た)世代(せだい)が気軽(きがる)に立ち寄り(たちより)、滞在(たいざい)し、交流(こうりゅう)できる居場所(いばしょ)づくりを進め(すすめ)ていきます。

学校(がっこう)や地域(ちいき)、団体(だんたい)ともつながりづくりを進め(すすめ)、市民(しみん)の交流(こうりゅう)活動(かつどう)を推進(すいしん)し、居心地(いごこち)のいい空間(くうかん)を目指し(めざし)ます。

未来(みらい)に「つづく」図書館(としょかん)

市民(しみん)やボランティアの活動(かつどう)を支援(しえん)し、時代(じだい)のニーズに応える(こたえる)図書館(としょかん)づくりを進め(すすめ)ていきます。

ユニバーサルデザインやバリアフリーへの対応(たいおう)、デジタル化(か)を積極(せっきょく)的(てき)に進める(すすめる)など、誰(だれ)もが快適(かいてき)に利用(りよう)できる図書館(としょかん)を目指し(めざし)ます。

サービスについて

• 書籍(しょせき)のセルフ貸出(かしだし)
  自動(じどう)貸出(かしだし)返却(へんきゃく)機(き)を設置(せっち)し、自分(じぶん)で貸出(かしだし)・返却(へんきゃく)ができるようになります。
• 無料(むりょう)Wi-Fiの整備(せいび)
  お手持ち(てもち)のスマートフォンやパソコンなどで、館内(たてうち)どこでもwi‐fiの利用(りよう)ができます。
• 視聴覚(しちょうかく)機器(きき)の導入(どうにゅう)
  視聴覚(しちょうかく)コーナーに機器(きき)を導入(どうにゅう)し、館内(たてうち)でCD・DVDなどが視聴(しちょう)できます。
• タブレットの貸出(かしだし)
  館内(たてうち)限定(げんてい)でタブレット端末(たんまつ)を貸出し(かしだし)ます。
• 電子(でんし)書籍(しょせき)の導入(どうにゅう)
  お手持ち(てもち)のスマートフォンやパソコンなどで約(やく)7000冊(さつ)の電子(でんし)書籍(しょせき)が利用(りよう)できます。
• 飲食(いんしょく)できるスペース
  フタ付き(つき)の飲み物(のみもの)は館内(たてうち)どこでも持ち込み(もちこみ)ができ、食事(しょくじ)可能(かのう)なスペースも整備(せいび)します。
• 豊富(ほうふ)な座席(ざせき)
  読書(どくしょ)や学習(がくしゅう)など、利用(りよう)者(しゃ)のニーズに合わせ(あわせ)た座席(ざせき)を整備(せいび)します。
• 開館(かいかん)時間(じかん)の延長(えんちょう)
  全日(ぜんじつ)10時(じ)から20時(じ)までの開館(かいかん)となり、学校(がっこう)や仕事(しごと)帰り(がえり)での利用(りよう)がしやすくなります。

開館(かいかん)・休館(きゅうかん)について 

開館(かいかん)時間(じかん)

月曜日(げつようび)から土曜日(どようび)、日曜日(にちようび)、祝日(しゅくじつ)の10時(じ)から20時(じ)

休館(きゅうかん)日(び)

毎月(まいつき)月末(げつまつ)(土曜日(どようび)・日曜日(にちようび)、祝日(しゅくじつ)の場合(ばあい)は翌日(よくじつ))

年末年始(ねんまつねんし)(12月(じゅうにがつ)29日(にち)から1月(いちがつ)3日(にち))

特別(とくべつ)整理(せいり)期間(きかん)(年(とし)1回(かい)、7日間(にちかん)程度(ていど))