宮崎(みやざき)兄弟(きょうだい)の生家(せいか)施設(しせつ)開館(かいかん)25周年(しゅうねん)　企画(きかく)展(てん)「もう一つ(ひとつ)の維新(いしん)―宮崎(みやざき)八郎(はちろう)が見(み)た夢(ゆめ)」を開催(かいさい)します

平成(へいせい)30(2018)年(とし)は、明治維新(めいじいしん)から150年(ねん)、宮崎(みやざき)兄弟(きょうだい)の生家(せいか)施設(しせつ)開館(かいかん)25周年(しゅうねん)という節目(ふしめ)の年(とし)になります。

この記念(きねん)の年(とし)に、荒尾(あらお)市(し)宮崎(みやざき)兄弟(きょうだい)資料(しりょう)館(かん)では、明治(めいじ)という激動(げきどう)の時代(じだい)に身(み)を投じ(とうじ)、「自由(じゆう)民権(みんけん)」に生涯(しょうがい)をささげた「宮崎(みやざき)兄弟(きょうだい)」の原点(げんてん)・八郎(はちろう)に関する(にかんする)企画(きかく)展(てん)を開催(かいさい)します。

八郎(はちろう)が夢見(ゆめみ)た日本(にっぽん)とは何(なに)だったのか。

宮崎(みやざき)八郎(はちろう)の生涯(しょうがい)とその魅力(みりょく)に迫り(せまり)ます。

※宮崎(みやざき)八郎(はちろう)とは

荒尾(あらお)・宮崎家(みやざきけ)9代目(だいめ)長蔵(ちょうぞう)の次男(じなん)として生まれる(うまれる)。細川(ほそかわ)藩(はん)の藩校(はんこう)・時習館(じしゅうかん)などで学び(まなび)、東京(とうきょう)に遊学(ゆうがく)する。他国(たこく)からの影響(えいきょう)を受け(うけ)ない近代(きんだい)国家(こっか)「日本(にっぽん)」の確立(かくりつ)をめざして、政治(せいじ)活動(かつどう)に奔走(ほんそう)した。1877年(ねん)に西南(せいなん)戦争(せんそう)が起こる(おこる)と、仲間(なかま)たちと熊本(くまもと)協同(きょうどう)隊(たい)を結成(けっせい)し参加(さんか)したが、八(はち)代(だい)・萩原(はぎはら)堤(つつみ)で戦死(せんし)した。