7月31日(日曜)、香港の財閥・新華集団の総裁で、香港中華総商会の会長でもあるジョナサン・チョイ氏を団長とする香港財界訪日団が宮崎兄弟生家を視察されました。
訪日団は、7月23日(土曜)の来日以降、東京・大阪・仙台・福岡の各地で、日本経団連など各経済団体と交流され、最終日に荒尾市を訪問されました。
ジョナサン・チョイ氏は、孫文の故郷・中国広東省中山市の生まれで、孫文が2度訪れた当時の風景が残る宮崎兄弟生家で、先人の功績を偲びながら、日本滞在最後のひと時を過ごされました。
当日は、蒲島県知事や宮崎滔天の曾孫・宮崎黄石氏も同席され、孫文と宮崎兄弟の友情の歴史を礎として、熊本県と香港の友好交流が深まることになった一日でした。
ジョナサン・チョイ氏(左)と蒲島県知事(中央)の画像

安田館長による資料館での説明の画像

孫文が2度訪れた生家での説明の画像

前畑市長(右)から記念品の贈呈の画像

100年以上前から現存する梅の木を背景に記念写真を撮る画像

1913年孫文が宮崎家を訪問した際の記念写真

※香港財界訪日団視察終了後、大牟田市の旧三井港倶楽部では、九州観光推進機構・九州運輸局の主催で、中国のマスコミによる、宮崎黄石氏へのインタビューが行われました。

インタビューに答える宮崎黄石氏(左)

宮崎黄石氏と中国のマスコミの皆さん