ふるさと応援(おうえん)寄附(きふ)金(きん)の活用(かつよう)について

お寄せ(よせ)いただきました寄附(きふ)金(きん)につきましては、荒尾(あらお)市(し)のまちづくりのために、次(つぎ)のとおり活用(かつよう)いたしました。

中央(ちゅうおう)緑地(りょくち)整備(せいび)事業(じぎょう)

荒尾(あらお)市(し)の桜(さくら)の名所(めいしょ)の一つ(ひとつ)である中央(ちゅうおう)緑地(りょくち)の桜(さくら)並木(なみき)において、老朽(ろうきゅう)化(か)や腐食(ふしょく)により倒木(とうぼく)の危険(きけん)があることから桜(さくら)の植(うえ)替え(がえ)を行い(おこない)ました。景観(けいかん)を維持(いじ)しながらの植(うえ)替え(がえ)のため、令和(れいわ)4年度(ねんど)は桜(さくら)の木(き)8本(ほん)を伐採(ばっさい)後(ご)、5本(ほん)の植(うえ)栽を行い(おこない)ました。今後(こんご)も、市民(しみん)の憩い(いこい)の場(ば)として利用(りよう)されている緑地(りょくち)を安心(あんしん)安全(あんぜん)にご利用(りよう)していただけるように植(うえ)替え(がえ)を行っ(おこなっ)ていきます。

風流(ふりゅう)保存(ほぞん)事業(じぎょう)

令和(れいわ)4年(ねん)11月(じゅういちがつ)30日(にち)（水曜日(すいようび)）に野原(のばら)八幡宮(はちまんぐう)風流(ふりゅう)を含む(ふくむ)41件(けん)の国(くに)指定(してい)重要(じゅうよう)無形(むけい)民俗(みんぞく)文化財(ぶんかざい)から構成(こうせい)される「風流(ふりゅう)踊(おどり)（ふりゅうおどり）」がユネスコ無形(むけい)文化(ぶんか)遺産(いさん)に登録(とうろく)されました。野原(のばら)八幡宮(はちまんぐう)風流(ふりゅう)は、荒尾(あらお)市(し)の菰屋(こもや)・野原(のばら)・川登(かわのぼり)の3地区(ちく)にそれぞれ伝わる(つたわる)民俗(みんぞく)芸能(げいのう)で、毎年(まいとし)10月(じゅうがつ)15日(にち)の野原(のばら)八幡宮(はちまんぐう)大祭(たいさい)・通称(つうしょう)「のばらさん」において奉納(ほうのう)されています。風流(ふりゅう)は、二(に)人(にん)の稚児(ちご)が獅子頭(ししがしら)に見立て(みたて)た笠(かさ)をつけ、成人(せいじん)男性(だんせい)による歌(うた)や笛(ふえ)に合わせ(あわせ)て小太鼓(こだいこ)と大(だい)太鼓(たいこ)を打ち(うち)ながらゆったりとした動作(どうさ)で舞う(まう)太鼓(たいこ)踊(おどり)です。次世代(じせだい)へと引き継ぐ(ひきつぐ)ために、舞う(まう)際(さい)の衣装(いしょう)や用具(ようぐ)などを購入(こうにゅう)しました。

荒尾(あらお)干潟(ひがた)水鳥(みずとり)・湿地(しっち)センター施設(しせつ)環境(かんきょう)整備(せいび)事業(じぎょう)

荒尾(あらお)干潟(ひがた)水鳥(みずとり)・湿地(しっち)センターにおいて、屋外(おくがい)のウッドデッキ部(ぶ)にある来館(らいかん)者(しゃ)のための休憩(きゅうけい)スペースや、イベント開催(かいさい)時(じ)の体験(たいけん)活動(かつどう)の際(さい)に利用(りよう)するハンギングパラソルセットを令和(れいわ)2年度(ねんど)に整備(せいび)しました。当(とう)センターは、水鳥(みずとり)をはじめとする野生(やせい)生物(せいぶつ)の保護(ほご)と湿地(しっち)の保全(ほぜん)、賢明(けんめい)な利用(りよう)について理解(りかい)を深め(ふかめ)ていくため、荒尾(あらお)干潟(ひがた)の魅力(みりょく)をパネルや水槽(すいそう)による展示(てんじ)で紹介(しょうかい)しているほか、有明海(ありあけかい)の旬(しゅん)な情報(じょうほう)も発信(はっしん)するなど、その普及(ふきゅう)啓発(けいはつ)活動(かつどう)につなげています。

コミュニティ活動(かつどう)用(よう)音響(おんきょう)機器(きき)整備(せいび)事業(じぎょう)

地域(ちいき)のコミュニティ活動(かつどう)の一環(いっかん)として行わ(おこなわ)れる地域(ちいき)イベント等(とう)で使用(しよう)できるパワードミキサーやスピーカー、マイクスタンドといった音響(おんきょう)機器(きき)一式(いっしき)を令和(れいわ)2年度(ねんど)に整備(せいび)しました。本市(もといち)では、地区(ちく)協議(きょうぎ)会(かい)、元気(げんき)づくり委員(いいん)会(かい)、自治(じち)会(かい)、市民(しみん)活動(かつどう)団体(だんたい)が実施(じっし)するコミュニティ行事(ぎょうじ)等(とう)において使用(しよう)することで、地域(ちいき)のコミュニティ活動(かつどう)の健全(けんぜん)な発展(はってん)を目的(もくてき)としてさらなる協(きょう)働を推進(すいしん)していきます。

宮崎(みやざき)兄弟(きょうだい)資料(しりょう)館(かん)子ども(こども)用(よう)リーフレット作成(さくせい)事業(じぎょう)

郷土(きょうど)の偉人(いじん)である宮崎(みやざき)兄弟(きょうだい)と孫文(そんぶん)の熱い(あつい)友情(ゆうじょう)に関する(にかんする)内容(ないよう)で、子ども(こども)にも親しみ(したしみ)やすく、分かり(わかり)やすいようにマンガやイラストなどを使っ(つかっ)たリーフレットを3,000部(ぶ)作成(さくせい)しました。主(おも)に宮崎(みやざき)兄弟(きょうだい)の生家(せいか)施設(しせつ)に来館(らいかん)する小中学生(しょうちゅうがくせい)を対象(たいしょう)に配布(はいふ)し、宮崎(みやざき)兄弟(きょうだい)の顕彰(けんしょう)と理解(りかい)の促進(そくしん)につなげられるよう活用(かつよう)していきます。

リーフレットをご確認(かくにん)になられたい場合(ばあい)は以下(いか)のリンク先(さき)を参照(さんしょう)ください。

• 『夢(ゆめ)翔ける(かける)―宮崎(みやざき)兄弟(きょうだい)と孫文(そんぶん)の友情(ゆうじょう)物語(ものがたり)』(サイト内(ない)リンク)

荒尾(あらお)干潟(ひがた)渡り鳥(わたりどり)説明(せつめい)板(ばん)設置(せっち)事業(じぎょう)

荒尾(あらお)干潟(ひがた)は国内(こくない)有数(ゆうすう)の渡り鳥(わたりどり)の飛来(ひらい)地(ち)であり、野鳥(やちょう)観察(かんさつ)に適し(てきし)た場所(ばしょ)が複数個(ふくすうこ)所(しょ)あることから、平成(へいせい)29年(ねん)3月(さんがつ)に渡り鳥(わたりどり)説明(せつめい)用(よう)看板(かんばん)を計(けい)3か所(かしょ)設置(せっち)しました。これにより、セルフガイドとしての役割(やくわり)、観察(かんさつ)場所(ばしょ)の認識(にんしき)、普及(ふきゅう)啓発(けいはつ)等(とう)の効果(こうか)が見込ま(みこま)れます。

あじさい公園(こうえん)説明(せつめい)看板(かんばん)設置(せっち)事業(じぎょう)

市(し)運動公園(うんどうこうえん)内(ない)の野球(やきゅう)場(じょう)東側(ひがしがわ)にある「あじさい公園(こうえん)」のシンボルとなる看板(かんばん)を平成(へいせい)28年(ねん)7月(しちがつ)に設置(せっち)しました。あじさいの開花(かいか)時期(じき)には、多く(おおく)の方々(かたがた)が来(き)園(えん)されることが見込ま(みこま)れるとともに、今後(こんご)も美しい(うつくしい)公園(こうえん)を保持(ほじ)していこうという管理(かんり)意識(いしき)の向上(こうじょう)と市民(しみん)及び(および)来(らい)園(えん)者(しゃ)の環境(かんきょう)保全(ほぜん)意識(いしき)の向上(こうじょう)につなげていきます。

自然(しぜん)観察(かんさつ)用(よう)望遠鏡(ぼうえんきょう)整備(せいび)事業(じぎょう)

荒尾(あらお)干潟(ひがた)でのバードウォッチング等(とう)の際(さい)に活用(かつよう)する自然(しぜん)観察(かんさつ)用(よう)の望遠鏡(ぼうえんきょう)を平成(へいせい)27年(ねん)8月(はちがつ)に購入(こうにゅう)しました。荒尾(あらお)干潟(ひがた)は国内(こくない)有数(ゆうすう)の渡り鳥(わたりどり)の飛来(ひらい)地(ち)であり、この環境(かんきょう)を次世代(じせだい)に引き継ぐ(ひきつぐ)ため、環境(かんきょう)教育(きょういく)等(とう)による意識(いしき)の醸成(じょうせい)・涵養(かんよう)につなげていきます。

マジャク釣り(づり)体験(たいけん)備品(びひん)整備(せいび)事業(じぎょう)

体験(たいけん)型(がた)交流(こうりゅう)プログラムの一環(いっかん)として修学旅行(しゅうがくりょこう)生(せい)の誘致(ゆうち)を目的(もくてき)としたマジャク釣り(づり)体験(たいけん)に使用(しよう)する筆(ふで)及び(および)長(ちょう)ぐつなどの各種(かくしゅ)備品(びひん)を平成(へいせい)27年(ねん)5月(ごがつ)に整備(せいび)しました。平成(へいせい)27年度(ねんど)中(ちゅう)には修学旅行(しゅうがくりょこう)生(せい)の受け入れ(うけいれ)に結びつい(むすびつい)た実績(じっせき)もあり、今後(こんご)とも本市(もといち)の魅力(みりょく)発信(はっしん)、交流(こうりゅう)人口(じんこう)の拡大(かくだい)につなげていくことが期待(きたい)されます。 

万田坑(まんだこう)周辺(しゅうへん)整備(せいび)事業(じぎょう)

世界(せかい)文化(ぶんか)遺産(いさん)に登録(とうろく)された万田坑(まんだこう)の歴史(れきし)等(とう)を記載(きさい)した総合(そうごう)案内(あんない)板(ばん)を平成(へいせい)22年(ねん)4月(しがつ)に設置(せっち)しました。観光(かんこう)客(きゃく)など訪れ(おとずれ)た多く(おおく)の方々(かたがた)に喜ば(よろこば)れています。(万田坑(まんだこう)ステーション付近(ふきん)に設置(せっち))

観光(かんこう)PR看板(かんばん)設置(せっち)事業(じぎょう)

平成(へいせい)25年(ねん)1月(いちがつ)、国道(こくどう)208号線(ごうせん)沿い(ぞい)(多田隈(ただくま)整形(せいけい)外科(げか)様(さま)そば)に、ラムサール条約(じょうやく)湿地(しっち)に登録(とうろく)された「荒尾(あらお)干潟(ひがた)」などをPRする看板(かんばん)などを設置(せっち)しました。看板(かんばん)設置(せっち)箇所(かしょ)の1日(にち)の交通(こうつう)量(りょう)は1万(まん)台(だい)以上(いじょう)あり、通行(つうこう)車両(しゃりょう)に荒尾(あらお)を広く(ひろく)アピールしています。

荒尾(あらお)干潟(ひがた)ラムサール条約(じょうやく)登録(とうろく)周知(しゅうち)看板(かんばん)設置(せっち)事業(じぎょう)

平成(へいせい)25年(ねん)3月(さんがつ)、国道(こくどう)389号(ごう)沿い(ぞい)(ダイレックス荒尾(あらお)店(てん)そば)に、ラムサール条約(じょうやく)登録(とうろく)湿地(しっち)である荒尾(あらお)干潟(ひがた)をPRするための看板(かんばん)を設置(せっち)しました。雲仙(うんぜん)へと沈む(しずむ)夕日(ゆうひ)が干潟(ひがた)に映える(はえる)夕景(ゆうけい)や、多く(おおく)の渡り鳥(わたりどり)が羽(はね)を休める(やすめる)姿(すがた)は、荒尾(あらお)が誇る(ほこる)地域(ちいき)の宝(たから)です。今後(こんご)も、この地域(ちいき)の宝(たから)を守る(まもる)だけではなく、環境(かんきょう)学習(がくしゅう)や観光(かんこう)等(とう)に活かし(いかし)ていきます。