大牟田(おおむた)・荒尾(あらお)清掃(せいそう)施設(しせつ)組合(くみあい)

　大牟田(おおむた)・荒尾(あらお)清掃(せいそう)施設(しせつ)組合(くみあい)は、福岡(ふくおか)県(けん)の最南端(さいなんたん)に位置(いち)する大牟田(おおむた)市(し)と、熊本(くまもと)県(けん)の西北(せいほく)端(たん)に位置(いち)する荒尾(あらお)市(し)が、隣接(りんせつ)する友好(ゆうこう)の市(し)として県境(けんきょう)を越え(こえ)、ごみ処理(しょり)施設(しせつ)の建設(けんせつ)とその管理(かんり)運営(うんえい)に関する(にかんする)事務(じむ)を共同(きょうどう)処理(しょり)することを目的(もくてき)として、昭和(しょうわ)60年(ねん)3月(さんがつ)に設立(せつりつ)されました。そして、昭和(しょうわ)60年度(ねんど)から昭和(しょうわ)62年度(ねんど)までの3か年(かねん)継続(けいぞく)事業(じぎょう)として、大牟田(おおむた)市(し)新開(しんかい)町(まち)に「新開(しんかい)クリーンセンター」の建設(けんせつ)を行ない(おこない)、昭和(しょうわ)63年(ねん)4月(しがつ)から両市(りょうし)の可燃(かねん)ごみの全量(ぜんりょう)を焼却(しょうきゃく)していました。しかし、平成(へいせい)14年(ねん)12月(じゅうにがつ)からダイオキシン類(るい)の排出(はいしゅつ)濃度(のうど)規制(きせい)が強化(きょうか)され、また、施設(しせつ)の老朽(ろうきゅう)化(か)も見(み)られるようになりました。

　そこで、ごみを焼却(しょうきゃく)処理(しょり)する方式(ほうしき)から転換(てんかん)し、ダイオキシン類(るい)を規制(きせい)値(ち)以下(いか)に減らす(へらす)ことができる、ごみ固形(こけい)燃料(ねんりょう)（RDF）化(か)施設(しせつ)の建設(けんせつ)を平成(へいせい)12年度(ねんど)から進め(すすめ)、平成(へいせい)14年(ねん)12月(じゅうにがつ)「大牟田(おおむた)・荒尾(あらお)清掃(せいそう)施設(しせつ)組合(くみあい)ごみ固形(こけい)燃料(ねんりょう)化(か)施設(しせつ)（大牟田(おおむた)・荒尾(あらお)RDFセンター）」が稼動(かどう)開始(かいし)し、両市(りょうし)の可燃(かねん)ごみの全量(ぜんりょう)をRDF化(か)しています。　　

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