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荒尾(あらお)()教育(きょういく)委員(いいん)(かい)における学校(がっこう)働き(はたらき)(かた)改革(かいかく)のための取組(とりくみ)状況(じょうきょう)について

公開(こうかい)():2024(ねん)9月(くがつ)24(にち)

1 荒尾(あらお)市内(しない)小中学校(しょうちゅうがっこう)教員(きょういん)勤務(きんむ)時間(じかん)実態(じったい)   

(ひょう)1 年間(ねんかん)(いち)(にん)あたりの時間(じかん)(がい)勤務(きんむ)状況(じょうきょう)時間(じかん)
     荒尾(あらお)()教職員(きょうしょくいん)     (くに)基準(きじゅん)360時間(じかん)との() 
  令和(れいわ)4年度(ねんど) 令和(れいわ)5年度(ねんど) 令和(れいわ)4年度(ねんど) 令和(れいわ)5年度(ねんど)
小学校(しょうがっこう) 404‘54 378‘17 44‘54 18‘17
中学校(ちゅうがっこう) 516‘31 479‘15 156‘31 119‘15
()全体(ぜんたい) 444‘08 410‘15 84‘08 50‘15
(ひょう)2 時間(じかん)(がい)勤務(きんむ)基準(きじゅん)超える(こえる)職員(しょくいん)割合(わりあい)(%)
    (つき)45時間(じかん)以上(いじょう)     (つき)80時間(じかん)以上(いじょう)  
  令和(れいわ)4年度(ねんど) 令和(れいわ)5年度(ねんど) 令和(れいわ)4年度(ねんど) 令和(れいわ)5年度(ねんど)
小学校(しょうがっこう) 28.1% 27.1% 1.7% 1.3%
中学校(ちゅうがっこう) 44.0% 39.1% 8.8% 4.7%
()全体(ぜんたい) 33.3% 31.0% 4.0% 2.4%
  • 年間(ねんかん)(いち)(にん)あたりの時間(じかん)(がい)勤務(きんむ)状況(じょうきょう)は、(くに)基準(きじゅん)超え(こえ)ており、特に(とくに)中学校(ちゅうがっこう)大きく(おおきく)超え(こえ)ている。
  • 全体(ぜんたい)(やく)3(わり)職員(しょくいん)(つき)45時間(じかん)超え(こえ)(つき)80時間(じかん)超える(こえる)職員(しょくいん)は、小学校(しょうがっこう)においては微減(びげん)し、中学校(ちゅうがっこう)においては若干(じゃっかん)減少(げんしょう)している。
  • (つき)ごとの勤務(きんむ)時間(じかん)比べる(くらべる)と、4月(しがつ)から6月(ろくがつ)9月(くがつ)から11月(じゅういちがつ)超過(ちょうか)傾向(けいこう)()られる。
  • 教頭(きょうとう)一部(いちぶ)教諭(きょうゆ)(とう)超過(ちょうか)勤務(きんむ)固定(こてい)()傾向(けいこう)()られる。
  • 時間(じかん)(がい)勤務(きんむ)(おも)理由(りゆう)は、小中学校(しょうちゅうがっこう)ともに教材(きょうざい)研究(けんきゅう)及び(および)(しょ)調査(ちょうさ)(とう)事務(じむ)処理(しょり)挙げ(あげ)られる。また、中学校(ちゅうがっこう)では()活動(かつどう)及び(および)(こう)(つとむ)分掌(ぶんしょう)(おも)理由(りゆう)となっている。 

 以上(いじょう)実態(じったい)踏まえ(ふまえ)本市(もといち)教員(きょういん)健康(けんこう)保持(ほじ)教育(きょういく)(しつ)維持(いじ)向上(こうじょう)図る(はかる)ためには、学校(がっこう)働き(はたらき)(かた)改革(かいかく)引き続き(ひきつづき)喫緊(きっきん)課題(かだい)であると捉える(とらえる)
 そこで、荒尾(あらお)()教育(きょういく)委員(いいん)(かい)は「荒尾(あらお)市立(しりつ)小中学校(しょうちゅうがっこう)教員(きょういん)勤務(きんむ)時間(じかん)上限(じょうげん)に関する(にかんする)方針(ほうしん)」を策定(さくてい)し、実効(じっこう)(せい)のある取組(とりくみ)進める(すすめる)ために、学校(がっこう)現場(げんば)(こえ)聞き(きき)ながら、できるところから確実(かくじつ)実施(じっし)していく。

2 荒尾(あらお)市立(しりつ)小中学校(しょうちゅうがっこう)教員(きょういん)勤務(きんむ)時間(じかん)上限(じょうげん)に関する(にかんする)方針(ほうしん)

1 学校(がっこう)における働き(はたらき)(かた)改革(かいかく)目指す(めざす)もの

 教員(きょういん)業務(ぎょうむ)負担(ふたん)軽減(けいげん)図り(はかり)限ら(かぎら)れた時間(じかん)(なか)で、教員(きょういん)専門(せんもん)(せい)生かし(いかし)つつ、授業(じゅぎょう)改善(かいぜん)のための時間(じかん)子ども(こども)たちに接する(せっする)時間(じかん)十分(じゅうぶん)確保(かくほ)し、教員(きょういん)がこれまでの学校(がっこう)教育(きょういく)蓄積(ちくせき)向かい合っ(むかいあっ)て、自ら(みずから)授業(じゅぎょう)磨く(みがく)とともに日々(ひび)生活(せいかつ)(しつ)教職(きょうしょく)人生(じんせい)豊か(ゆたか)にすることで、自ら(みずから)人間(にんげん)(せい)創造(そうぞう)(せい)高め(たかめ)子ども(こども)たちに対して(にたいして)効果(こうか)(てき)教育(きょういく)活動(かつどう)持続(じぞく)(てき)行う(おこなう)ことができるようにする。

2 勤務(きんむ)時間(じかん)上限(じょうげん)に関する(にかんする)指針(ししん)策定(さくてい)目的(もくてき)

  1. 業務(ぎょうむ)総量(そうりょう)削減(さくげん)し、教員(きょういん)疲労(ひろう)心理(しんり)(てき)負担(ふたん)過度(かど)蓄積(ちくせき)して、心身(しんしん)健康(けんこう)損なう(そこなう)ことがないようにする。
  2. 教員(きょういん)自ら(みずから)専門(せんもん)(せい)高め(たかめ)教育(きょういく)活動(かつどう)充実(じゅうじつ)させることにより、これまでの教育(きょういく)(しつ)維持(いじ)向上(こうじょう)させる。

3 上限(じょうげん)目安(めやす)時間(じかん)

  1. 勤務(きんむ)要する(ようする)()在校(ざいこう)時間(じかん)について、条例(じょうれい)(とう)定め(さだめ)られた1(にち)勤務(きんむ)時間(じかん)(7時間(じかん)45(ふん))を超え(こえ)時間(じかん)以下(いか)超過(ちょうか)勤務(きんむ)時間(じかん)」という。)の1か月(かげつ)合計(ごうけい)が、45時間(じかん)超え(こえ)ないようにすること。
  2. 勤務(きんむ)要する(ようする)()在校(ざいこう)時間(じかん)について、超過(ちょうか)勤務(きんむ)時間(じかん)の1年間(ねんかん)合計(ごうけい)が360時間(じかん)超え(こえ)ないようにすること。

4 特例(とくれい)(てき)扱い(あつかい)

  1. 上記(じょうき)3を原則(げんそく)としつつ、子ども(こども)たちに係る(かかる)臨時(りんじ)(てき)特別(とくべつ)事情(じじょう)により勤務(きんむ)せざるを()ない場合(ばあい)についても、勤務(きんむ)要する(ようする)()在校(ざいこう)時間(じかん)のうち、超過(ちょうか)勤務(きんむ)時間(じかん)の1年間(ねんかん)合計(ごうけい)が720時間(じかん)超え(こえ)ないようにすること。この場合(ばあい)においては、勤務(きんむ)要する(ようする)()在校(ざいこう)時間(じかん)について、超過(ちょうか)勤務(きんむ)時間(じかん)の1か月(かげつ)合計(ごうけい)が45時間(じかん)超える(こえる)(つき)は、1年間(ねんかん)6月(ろくがつ)までとすること。
  2. 1か月(かげつ)超過(ちょうか)勤務(きんむ)時間(じかん)が100時間(じかん)未満(みまん)であるとともに、連続(れんぞく)する複数(ふくすう)(つき)(2か月(かげつ)、3か月(かげつ)、4か月(かげつ)、5か月(かげつ)、6か月(かげつ))のそれぞれの期間(きかん)について、各月(かくつき)超過(ちょうか)勤務(きんむ)時間(じかん)の1か月(かげつ)当たり(あたり)平均(へいきん)が80時間(じかん)超え(こえ)ないようにすること。

5 実効(じっこう)(せい)担保(たんぽ)のために

  1. 方針(ほうしん)実効(じっこう)(せい)担保(たんぽ)するために、服務(ふくむ)監督(かんとく)(けん)(しゃ)である教育(きょういく)委員(いいん)(かい)以下(いか)取組(とりくみ)進める(すすめる)
    ① 教育(きょういく)委員(いいん)(かい)学校(がっこう)及び(および)教員(きょういん)(きょう)働して、「教員(きょういん)長時間(ちょうじかん)勤務(きんむ)縮減(しゅくげん)向け(むけ)取組(とりくみ)」を進める(すすめる)ためにアクションプランを作成(さくせい)し、「学校(がっこう)における働き(はたらき)(かた)改革(かいかく)」を総合(そうごう)(てき)推進(すいしん)する。
    教育(きょういく)委員(いいん)(かい)は、勤務(きんむ)時間(じかん)上限(じょうげん)目安(めやす)時間(じかん)超え(こえ)教員(きょういん)がいる場合(ばあい)には、教員(きょういん)所属(しょぞく)する学校(がっこう)業務(ぎょうむ)環境(かんきょう)整備(せいび)(とう)状況(じょうきょう)について検証(けんしょう)する。
    教育(きょういく)委員(いいん)(かい)は、市長(しちょう)とこの方針(ほうしん)について認識(にんしき)共有(きょうゆう)し、市長(しちょう)求め(もとめ)応じ(おうじ)必要(ひつよう)報告(ほうこく)行う(おこなう)など連携(れんけい)して取り組む(とりくむ)
  2. 教育(きょういく)委員(いいん)(かい)は、保護(ほご)(しゃ)含め(ふくめ)社会(しゃかい)全体(ぜんたい)方針(ほうしん)(とう)内容(ないよう)理解(りかい)できるよう、教育(きょういく)関係(かんけい)(しゃ)はもちろん、保護(ほご)(しゃ)地域(ちいき)住民(じゅうみん)(とう)に対し(にたいし)広く(ひろく)周知(しゅうち)図る(はかる)

6 その他(そのた)留意(りゅうい)事項(じこう)

  1. この方針(ほうしん)は、上限(じょうげん)目安(めやす)時間(じかん)まで教員(きょういん)在校(ざいこう)(とう)したうえで勤務(きんむ)することを推奨(すいしょう)するものではない。また、上限(じょうげん)目安(めやす)時間(じかん)遵守(じゅんしゅ)のみを求める(もとめる)ものではない。
  2. 教員(きょういん)は、上限(じょうげん)目安(めやす)時間(じかん)遵守(じゅんしゅ)形式(けいしき)(てき)行う(おこなう)ことを優先(ゆうせん)し、真に(しんに)必要(ひつよう)教育(きょういく)活動(かつどう)をおろそかにすることがあってはならない。また、虚偽(きょぎ)時間(じかん)記録(きろく)残し(のこし)たり、残さ(のこさ)せたりしてはならない。さらに、目安(めやす)時間(じかん)守る(まもる)ために自宅(じたく)持ち帰っ(もちかえっ)業務(ぎょうむ)行っ(おこなっ)たりすることは、厳に(げんに)避ける(さける)
  3. 在校(ざいこう)時間(じかん)は、ICTの活用(かつよう)により客観(きゃっかん)(てき)計測(けいそく)し、校外(こうがい)時間(じかん)についても本人(ほんにん)報告(ほうこく)(とう)踏まえ(ふまえ)てできる限り(かぎり)客観(きゃっかん)(てき)方法(ほうほう)により計測(けいそく)する。
  4. この方針(ほうしん)実施(じっし)に当たって(にあたって)教員(きょういん)休憩(きゅうけい)時間(じかん)休日(きゅうじつ)確保(かくほ)(とう)労働(ろうどう)法制(ほうせい)遵守(じゅんしゅ)する。
  5. 教員(きょういん)健康(けんこう)及び(および)福祉(ふくし)確保(かくほ)するために、(つぎ)のことに留意(りゅうい)する。
    在校(ざいこう)時間(じかん)一定(いってい)時間(じかん)超え(こえ)教員(きょういん)への、医師(いし)による面接(めんせつ)指導(しどう)健康(けんこう)診断(しんだん)実施(じっし)する。
    退勤(たいきん)から出勤(しゅっきん)までに一定(いってい)時間(じかん)確保(かくほ)する。
    年次(ねんじ)有給(ゆうきゅう)休暇(きゅうか)(とう)休日(きゅうじつ)について、まとまった日数(にっすう)連続(れんぞく)して取得(しゅとく)することを含め(ふくめ)てその取得(しゅとく)促進(そくしん)する。
    心身(しんしん)健康(けんこう)問題(もんだい)についての相談(そうだん)窓口(まどぐち)設置(せっち)する。
    必要(ひつよう)応じ(おうじ)産業(さんぎょう)()(とう)による助言(じょげん)指導(しどう)受け(うけ)、また、教員(きょういん)産業(さんぎょう)()(とう)による保健(ほけん)指導(しどう)受け(うけ)させる。
  6. 教育(きょういく)委員(いいん)(かい)は、「教員(きょういん)長時間(ちょうじかん)勤務(きんむ)縮減(しゅくげん)向け(むけ)取組(とりくみ)」の実効(じっこう)(せい)高める(たかめる)ために、社会(しゃかい)動き(うごき)教育(きょういく)現場(げんば)(こえ)大切(たいせつ)にしながら検討(けんとう)続け(つづけ)ていく。
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