朝食にはタンパク質プラスがおすすめ「毎月19日は食育の日」

公開(こうかい)日(び)：2022年(ねん)10月(じゅうがつ)20日(にち)

朝食(ちょうしょく)にタンパク質(たんぱくしつ)を摂取(せっしゅ)してカラダを温め(あたため)代謝(たいしゃ)・免疫(めんえき)をアップ

朝食(ちょうしょく)にタンパク質(たんぱくしつ)を摂る(とる)といい理由(りゆう)

①朝食(ちょうしょく)にタンパク質(たんぱくしつ)を摂る(とる)と、体温(たいおん)が上がる(あがる)

タンパク質(たんぱくしつ)は、そのエネルギーの約(やく)30％が体(からだ)熱(ねつ)産(さん)生(せい)に使わ(つかわ)れ、糖(とう)質(しつ)、脂質(ししつ)に比べ(くらべ)て体(からだ)熱(ねつ)産(さん)生(せい)における割合(わりあい)が一番(いちばん)多く(おおく)なっています。
朝食(ちょうしょく)は、おにぎりだけ・パンだけよりも、例えば(たとえば)、卵(たまご)やハムなどのタンパク質(たんぱくしつ)を多く(おおく)含む(ふくむ)食品(しょくひん)と合わせ(あわせ)て摂る(とる)と、体温(たいおん)が上昇(じょうしょう)しやすくなります。
体温(たいおん)が上昇(じょうしょう)することで、免疫(めんえき)細胞(さいぼう)がしっかり働き(はたらき)、免疫(めんえき)力(りょく)がアップします。

②筋肉(きんにく)の合成(ごうせい)が高まる(たかまる)

朝食(ちょうしょく)にタンパク質(たんぱくしつ)をしっかり食べる(たべる)と、筋肉(きんにく)合成(ごうせい)が高まり(たかまり)ます。
また、1日(にち)のタンパク質(たんぱくしつ)摂取(せっしゅ)量(りょう)は同じ(おなじ)でも、例えば(たとえば)夕食(ゆうしょく)にたくさん摂取(せっしゅ)するより、朝食(ちょうしょく)・昼食(ちゅうしょく)・夕食(ゆうしょく)に均等(きんとう)にタンパク質(たんぱくしつ)を摂取(せっしゅ)するほうが、筋肉(きんにく)の合成(ごうせい)をより高める(たかめる)との報告(ほうこく)があります。
基礎(きそ)代謝(たいしゃ)は、じっとしていても消費(しょうひ)されるエネルギー量(りょう)のことで1日(にち)に消費(しょうひ)するエネルギー量(りょう)の大半(たいはん)を占め(しめ)ます。筋肉(きんにく)は多く(おおく)のエネルギーを消費(しょうひ)するため、毎食(まいしょく)タンパク質(たんぱくしつ)を取り入れる(とりいれる)ことで基礎(きそ)代謝(たいしゃ)量(りょう)が増え(ふえ)、1日(にち)中(ちゅう)代謝(たいしゃ)がアップし、太り(ふとり)にくい体(からだ)になります。