栄養の日・栄養週間2022のご紹介「毎月19日は食育の日」

「栄養(えいよう)と環境(かんきょう)　～地球(ちきゅう)を元気(げんき)に、未来(みらい)を笑顔(えがお)に～」　

8月(はちがつ)4日(にち)は「栄養(えいよう)の日(ひ)」、8月(はちがつ)1日(にち)から8月(はちがつ)7日(にち)は「栄養(えいよう)週間(しゅうかん)」と日本(にっぽん)栄養士(えいようし)会(かい)が定め(さだめ)ています。
今年(ことし)のテーマは、「栄養(えいよう)と環境(かんきょう)」「自分(じぶん)のために、地球(ちきゅう)のために　サステナブルに食べよ(たべよ)う」となっています。

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「サステナブルに食べる(たべる)」って？

それは、「ほどほど」を考える(かんがえる)ことです。
例えば(たとえば)、ほどほどの栄養(えいよう)バランス、エネルギー、食塩(しょくえん)量(りょう)、食べ(たべ)すぎない、飲み(のみ)すぎない、使い(つかい)過ぎ(すぎ)ない、ダイエットしすぎない、無駄(むだ)にしない、など。
「ほどほど」は、自分(じぶん)の体(からだ)や生活(せいかつ)を守り(まもり)、社会(しゃかい)や環境(かんきょう)を守る(まもる)ことにも繋がり(つながり)ます。みんなが「ほどほど」を知れ(しれ)ば、太り(ふとり)すぎ、やせすぎ、そして生活(せいかつ)習慣(しゅうかん)病(びょう)といった健康(けんこう)問題(もんだい)の解決(かいけつ)に繋がり(つながり)ます。
まずは、自分(じぶん)の体格(たいかく)と活動(かつどう)量(りょう)に合っ(あっ)たほどほどのエネルギー量(りょう)をしっかり摂っ(とっ)ていくことが、健康(けんこう)な体(からだ)を作る(つくる)ための毎日(まいにち)の基本(きほん)です。

「サステナブル」な栄養(えいよう)の小(しょう)ワザをご紹介(しょうかい)！

食事(しょくじ)は毎日(まいにち)同じ(おなじ)時間(じかん)に。「時間(じかん)栄養(えいよう)学(がく)」のこと

体内(たいない)時計(とけい)を調節(ちょうせつ)してくれるのは「光(ひかり)」だけではありません。体内(たいない)からの刺激(しげき)である「食事(しょくじ)」はもっと効果(こうか)的(てき)。
「何(なに)をどれだけ食べる(たべる)か」だけでなく、毎日(まいにち)同じ(おなじ)時間(じかん)に食べる(たべる)ことで、体重(たいじゅう)管理(かんり)も体調(たいちょう)管理(かんり)もしやすくなり、健康(けんこう)効果(こうか)がアップすることがわかってきています。

生活(せいかつ)習慣(しゅうかん)病(びょう)予防(よぼう)はベジタブルファーストで

食事(しょくじ)のとき、野菜(やさい)など食物(しょくもつ)繊維(せんい)を多く(おおく)含む(ふくむ)食品(しょくひん)を先(さき)に食べる(たべる)と、栄養素(えいようそ)の吸収(きゅうしゅう)が抑え(おさえ)られるため、食後(しょくご)の血糖(けっとう)値(ち)の上がり(あがり)方(かた)が緩やか(ゆるやか)になります。
また、歯ごたえ(はごたえ)のある野菜(やさい)は、かむ回数(かいすう)が増える(ふえる)ため、満腹(まんぷく)中枢(ちゅうすう)が働い(はたらい)て食べ(たべ)すぎの予防(よぼう)にもなります。

具(ぐ)だくさんの汁物(しるもの)はバランス栄養(えいよう)食(しょく)

水分(すいぶん)の中(なか)に溶けだし(とけだし)た栄養素(えいようそ)も余す(あます)ことなくとれる汁物(しるもの)は、具(ぐ)だくさんにするほどおいしくて体(からだ)にいいバランス栄養(えいよう)食(しょく)になります。
冷蔵庫(れいぞうこ)の余り(あまり)野菜(やさい)や豆腐(とうふ)もちろん、肉(にく)や魚(さかな)などのたんぱく質(たんぱくしつ)も、毎日(まいにち)のみそ汁(じる)やスープに活用(かつよう)しましょう。