中皮腫や肺がんなど、石綿による疾病の補償・救済について

公開(こうかい)日(び)：2012年(ねん)10月(じゅうがつ)27日(にち)

中(ちゅう)皮(かわ)腫(しゅ)や肺がん(はいがん)などを発症(はっしょう)し、それが労働(ろうどう)者(しゃ)として石綿(いしわた)ばく露(ろ)作業(さぎょう)に従事(じゅうじ)していたことが原因(げんいん)であると認め(みとめ)られた場合(ばあい)には、労災(ろうさい)保険(ほけん)法(ほう)に基づく(もとづく)各種(かくしゅ)の労災(ろうさい)保険(ほけん)給付(きゅうふ)や石綿(いしわた)救済(きゅうさい)法(ほう)に基づく(もとづく)特別(とくべつ)遺族(いぞく)給付(きゅうふ)金(きん)が支給(しきゅう)されます。

石綿(いしわた)による疾病(しっぺい)は、石綿(いしわた)を吸っ(すっ)てから非常(ひじょう)に長い(ながい)年月(としつき)を経(へ)て発症(はっしょう)することが大きな(おおきな)特徴(とくちょう)です。

中(ちゅう)皮(かわ)腫(しゅ)などでお亡くなり(なくなり)になられた方(ほう)が過去(かこ)に石綿(いしわた)業務(ぎょうむ)に従事(じゅうじ)されていた場合(ばあい)には、労災(ろうさい)保険(ほけん)給付(きゅうふ)等(とう)の支給(しきゅう)対象(たいしょう)となる可能(かのう)性(せい)がありますので、まずはお気軽(きがる)に最寄り(もより)の都道府県(とどうふけん)労働(ろうどう)局(きょく)または労働(ろうどう)基準(きじゅん)監督(かんとく)署(しょ)にご相談(そうだん)ください。