特別(とくべつ)障害者(しょうがいしゃ)手当(てあて)・障(しょう)害(がい)児(じ)福祉(ふくし)手当(てあて)について

身体(しんたい)・知的(ちてき)・精神(せいしん)(発達(はったつ)障(しょう)がいを含む(ふくむ))に政令(せいれい)で定める(さだめる)程度(ていど)の障(しょう)がいがある人(ひと)を対象(たいしょう)とした、各種(かくしゅ)手当(てあて)制度(せいど)があります。支給(しきゅう)要件(ようけん)等(とう)は次(つぎ)のとおりです。

備考(びこう)：障(しょう)がいの状態(じょうたい)は、原則(げんそく)として専用(せんよう)の診断(しんだん)書(しょ)により審査(しんさ)を行い(おこない)ます。

支給(しきゅう)要件(ようけん)

特別(とくべつ)障害者(しょうがいしゃ)手当(てあて)

20歳(さい)以上(いじょう)で、著しく(いちじるしく)重度(じゅうど)の障(しょう)がいがあり、日常(にちじょう)生活(せいかつ)で常時(じょうじ)特別(とくべつ)な介護(かいご)を必要(ひつよう)とする人(ひと)に支給(しきゅう)します。ただし、次に(つぎに)当てはまる(あてはまる)場合(ばあい)は支給(しきゅう)されません。

1. 障がい者(しょうがいしゃ)が施設(しせつ)に入所(にゅうしょ)している
2. 障がい者(しょうがいしゃ)が病院(びょういん)または診療(しんりょう)所(しょ)に3か月(かげつ)以上(いじょう)継続(けいぞく)して入院(にゅういん)している
3. 手当(てあて)を受ける(うける)人(ひと)、配偶(はいぐう)者(しゃ)または生計(せいけい)を維持(いじ)する扶養(ふよう)義務(ぎむ)者(しゃ)の前年(ぜんねん)の所得(しょとく)が一定(いってい)以上(いじょう)

障(しょう)害(がい)児(じ)福祉(ふくし)手当(てあて)

20歳(さい)未満(みまん)で、重度(じゅうど)の障(しょう)がいがあるため、日常(にちじょう)生活(せいかつ)で常時(じょうじ)介護(かいご)を必要(ひつよう)とする人(ひと)に支給(しきゅう)します。ただし、次に(つぎに)当てはまる(あてはまる)場合(ばあい)は支給(しきゅう)されません。

1. 児童(じどう)が施設(しせつ)に入所(にゅうしょ)している
2. 児童(じどう)が障(しょう)がいを支給(しきゅう)理由(りゆう)とする公的(こうてき)年金(ねんきん)を受給(じゅきゅう)している(その全額(ぜんがく)が支給(しきゅう)停止(ていし)されている場合(ばあい)を除く(のぞく))
3. 扶養(ふよう)義務(ぎむ)者(しゃ)の前年(ぜんねん)の所得(しょとく)が一定(いってい)以上(いじょう)

手当(てあて)額(がく)

特別(とくべつ)障害者(しょうがいしゃ)手当(てあて)

月額(げつがく)29,590円(えん)

障(しょう)害(がい)児(じ)福祉(ふくし)手当(てあて)

月額(げつがく)16,100円(えん)

備考(びこう)：いずれの手当(てあて)も、2月(にがつ)、5月(ごがつ)、8月(はちがつ)、11月(じゅういちがつ)にそれぞれ前月(ぜんげつ)までの3か月(かげつ)分(ぶん)を支給(しきゅう)します。

手当(てあて)を受ける(うける)ための手続き(てつづき)(認定(にんてい)請求(せいきゅう))

手当(てあて)を受ける(うける)ためには認定(にんてい)請求(せいきゅう)の手続き(てつづき)が必要(ひつよう)です。手続き(てつづき)には下記(かき)のものをご準備(じゅんび)ください。

1. 請求(せいきゅう)者(しゃ)の戸籍(こせき)謄本(とうほん)
2. 特別(とくべつ)障害者(しょうがいしゃ)手当(てあて)認定(にんてい)診断(しんだん)書(しょ)(もしくは障害(しょうがい)児(じ)福祉(ふくし)手当(てあて)認定(にんてい)診断(しんだん)書(しょ))
3. 請求(せいきゅう)者(しゃ)の預貯金(よちょきん)通帳(かよいちょう)
4. (遺族(いぞく)年金(ねんきん)、障害(しょうがい)年金(ねんきん)等(とう)の受給(じゅきゅう)がある場合(ばあい)のみ)年金(ねんきん)証書(しょうしょ)
5. (遺族(いぞく)年金(ねんきん)、障害(しょうがい)年金(ねんきん)等(とう)の受給(じゅきゅう)者(しゃ)がある場合(ばあい)のみ)年金(ねんきん)額(がく)の分かる(わかる)もの
6. (お持ち(もち)の場合(ばあい)のみ)身体(しんたい)障害者(しょうがいしゃ)手帳(てちょう)・療育(りょういく)手帳(てちょう)・精神(せいしん)障害者(しょうがいしゃ)保健(ほけん)福祉(ふくし)手帳(てちょう)
7. (代理人(だいりにん)が手続き(てつづき)する場合(ばあい))認印(みとめいん)
8. 所得(しょとく)課税(かぜい)証明(しょうめい)書(しょ)(当年(とうねん)1月(いちがつ)1日(にち)に荒尾(あらお)市(し)に住民(じゅうみん)票(ひょう)がない場合(ばあい))※1月(いちがつ)から6月(ろくがつ)までに手続き(てつづき)されるときは前年度(ぜんねんど)分(ぶん)、7月(しちがつ)以降(いこう)に手続(てつづき)されるときは当年度(とうねんど)分(ぶん)が必要(ひつよう)。転入(てんにゅう)された方(ほう)の個人(こじん)番号(ばんごう)(通知(つうち))カードを持参(じさん)されることにより、提出(ていしゅつ)が不要(ふよう)になる場合(ばあい)があります。
9. 請求(せいきゅう)者(しゃ)・配偶(はいぐう)者(しゃ)・扶養(ふよう)義務(ぎむ)者(しゃ)(同(どう)一(いち)世帯(せたい)の父母(ちちはは)・子(こ)・兄弟(きょうだい)姉妹(しまい)・祖父母(そふぼ)などのうち最多(さいた)所得(しょとく)者(しゃ))の個人(こじん)番号(ばんごう)の分かる(わかる)もの(個人(こじん)番号(ばんごう)カード、個人(こじん)番号(ばんごう)通知(つうち)カード、個人(こじん)番号(ばんごう)の記載(きさい)された住民(じゅうみん)票(ひょう))
10. (本人(ほんにん)が手続き(てつづき)する場合(ばあい))本人(ほんにん)の身分(みぶん)証明(しょうめい)書(しょ)(顔(かお)写真(しゃしん)入り(いり)1点(てん)、顔(かお)写真(しゃしん)なし2点(てん))
11. (代理人(だいりにん)が手続き(てつづき)する場合(ばあい))委任(いにん)状(じょう)と代理人(だいりにん)の身分(みぶん)証明(しょうめい)書(しょ)(顔(かお)写真(しゃしん)入り(いり)1点(てん)、顔(かお)写真(しゃしん)なし2点(てん))

備考(びこう)1：認定(にんてい)診断(しんだん)書(しょ)は荒尾(あらお)市役所(しやくしょ)福祉(ふくし)課(か)福祉(ふくし)係(がかり)に準備(じゅんび)しています。
備考(びこう)2：認定(にんてい)診断(しんだん)書(しょ)は省略(しょうりゃく)できる場合(ばあい)があります。

手当(てあて)の認定(にんてい)後(ご)に必要(ひつよう)な手続き(てつづき)

現況(げんきょう)届(とどけ)(所得(しょとく)状況(じょうきょう)届(とどけ))

毎年(まいとし)8月(はちがつ)中旬(ちゅうじゅん)から下旬(げじゅん)までの間(ま)に提出(ていしゅつ)が必要(ひつよう)です。手当(てあて)の支給(しきゅう)要件(ようけん)の審査(しんさ)を行う(おこなう)ための届け出(とどけで)のため、提出(ていしゅつ)されない場合(ばあい)は8月(はちがつ)以降(いこう)の手当(てあて)が受給(じゅきゅう)できなくなります。

再(さい)認定(にんてい)のための手続き(てつづき)

受給(じゅきゅう)者(しゃ)の障(しょう)がいの程度(ていど)を再(さい)審査(しんさ)するために「特別(とくべつ)障害者(しょうがいしゃ)手当(てあて)認定(にんてい)診断(しんだん)書(しょ)」または「障害(しょうがい)児(じ)福祉(ふくし)手当(てあて)認定(にんてい)診断(しんだん)書(しょ)」の提出(ていしゅつ)が定期(ていき)的(てき)に必要(ひつよう)です。提出(ていしゅつ)が必要(ひつよう)な時期(じき)は「特別(とくべつ)障害者(しょうがいしゃ)手当(てあて)認定(にんてい)通知(つうち)書(しょ)」または「障害(しょうがい)児(じ)福祉(ふくし)手当(てあて)認定(にんてい)通知(つうち)書(しょ)」に記載(きさい)されています。

このようなときは届け出(とどけで)が必要(ひつよう)です

• 氏名(しめい)や住所(じゅうしょ)、振込(ふりこみ)先(さき)口座(こうざ)に変更(へんこう)が生じ(しょうじ)たとき
• 受給(じゅきゅう)者(しゃ)が施設(しせつ)に入所(にゅうしょ)したとき
• 受給(じゅきゅう)者(しゃ)が3か月(かげつ)を超え(こえ)て入院(にゅういん)したとき(特別(とくべつ)障害者(しょうがいしゃ)手当(てあて)の受給(じゅきゅう)者(しゃ)の場合(ばあい)のみ)
• 受給(じゅきゅう)者(しゃ)が死亡(しぼう)したとき