自立(じりつ)支援(しえん)医療(いりょう)(更生(こうせい)医療(いりょう)・育成(いくせい)医療(いりょう)・精神(せいしん)通院(つういん)医療(いりょう))

自立(じりつ)支援(しえん)医療(いりょう)(更生(こうせい)医療(いりょう))とは

「自立(じりつ)支援(しえん)医療(いりょう)(更生(こうせい)医療(いりょう))」とは、原因(げんいん)となる疾病(しっぺい)が治癒(ちゆ)した後(のち)に残さ(のこさ)れた機能(きのう)障(しょう)がいに対し(にたいし)、日常(にちじょう)生活(せいかつ)を営ん(いとなん)でいく上(うえ)で便利(べんり)なように障(しょう)がいを軽く(かるく)したり、回復(かいふく)させたりする手術(しゅじゅつ)を行う(おこなう)など、日常(にちじょう)生活(せいかつ)を容易(ようい)にすることを目的(もくてき)とした医療(いりょう)です。

更生(こうせい)医療(いりょう)の対象(たいしょう)者(しゃ)は、18歳(さい)以上(いじょう)の人(ひと)(18歳(さい)未満(みまん)は育成(いくせい)医療(いりょう))で、更生(こうせい)医療(いりょう)の対象(たいしょう)となる疾患(しっかん)の身体(しんたい)障害者(しょうがいしゃ)手帳(てちょう)を持っ(もっ)ている人(ひと)です。

自立(じりつ)支援(しえん)医療(いりょう)(更生(こうせい)医療(いりょう))の給付(きゅうふ)を受ける(うける)ためには、福祉(ふくし)課(か)の窓口(まどぐち)に自立(じりつ)支援(しえん)医療(いりょう)(更生(こうせい)医療(いりょう))給付(きゅうふ)申請(しんせい)を行い(おこない)、福祉(ふくし)課(か)から交付(こうふ)される「自立(じりつ)支援(しえん)医療(いりょう)受給(じゅきゅう)者(しゃ)証(しょう)」を指定(してい)医療(いりょう)機関(きかん)に提出(ていしゅつ)することが必要(ひつよう)です。

給付(きゅうふ)の対象(たいしょう)となる医療(いりょう)費(ひ)は、医療(いりょう)保険(ほけん)による給付(きゅうふ)の残額(ざんがく)であり、本人(ほんにん)またはその扶養(ふよう)義務(ぎむ)者(しゃ)の負担(ふたん)能力(のうりょく)に応じ(おうじ)て費用(ひよう)を負担(ふたん)してもらうことになっています。

自立(じりつ)支援(しえん)医療(いりょう)(育成(いくせい)医療(いりょう))とは

身体(しんたい)上(じょう)の障害(しょうがい)のある、または現存(げんそん)する疾患(しっかん)を放置(ほうち)すると将来(しょうらい)障(しょう)害(がい)を残す(のこす)おそれのある18歳(さい)未満(みまん)の児童(じどう)に対し(にたいし)、生活(せいかつ)能力(のうりょく)を得る(える)ことを目的(もくてき)とした医療(いりょう)です。申請(しんせい)の方法(ほうほう)は更生(こうせい)医療(いりょう)に準じ(じゅんじ)ますが、対象(たいしょう)は身体(しんたい)障害者(しょうがいしゃ)手帳(てちょう)を所持(しょじ)している児童(じどう)に限り(かぎり)ません。

自立(じりつ)支援(しえん)医療(いりょう)(精神(せいしん)通院(つういん)医療(いりょう))とは

精神(せいしん)障(しょう)がいで通院(つういん)中(ちゅう)の人(ひと)がこの制度(せいど)を利用(りよう)すると、医療(いりょう)費(ひ)に対する(にたいする)自己(じこ)負担(ふたん)分(ぶん)が総(そう)医療(いりょう)費(ひ)の1割(わり)となります。この制度(せいど)を利用(りよう)する場合(ばあい)は所定(しょてい)の申請(しんせい)書(しょ)と医師(いし)の診断(しんだん)書(しょ)等(とう)を福祉(ふくし)課(か)に提出(ていしゅつ)してください。