自転車のスマホ・酒気帯び運転が罰則強化されます

自転車(じてんしゃ)のスマホ・酒気(しゅき)帯び(おび)運転(うんてん)が罰則(ばっそく)強化(きょうか)されます

　自転車(じてんしゃ)運転(うんてん)中(ちゅう)のスマートフォン等(とう)使用(しよう)による交通(こうつう)事故(じこ)が増加(ぞうか)傾向(けいこう)であり、自転車(じてんしゃ)の酒気(しゅき)帯び(おび)運転(うんてん)の結果(けっか)、死亡(しぼう)・重傷(じゅうしょう)事故(じこ)となる場合(ばあい)が多い(おおい)ことから、令和(れいわ)6年(ねん)11月(じゅういちがつ)1日(にち)から道路(どうろ)交通(こうつう)法(ほう)が改正(かいせい)され、自転車(じてんしゃ)の危険(きけん)な運転(うんてん)に対し(にたいし)、新しく(あたらしく)次(つぎ)の罰則(ばっそく)が整備(せいび)されます。

1.自転車(じてんしゃ)運転(うんてん)中(ちゅう)の「ながらスマホ」

　スマートフォン等(とう)を手(て)で保持(ほじ)し、自転車(じてんしゃ)に乗り(のり)ながら通話(つうわ)や画面(がめん)を注視(ちゅうし)する行為(こうい)が禁止(きんし)され、その行為(こうい)を行っ(おこなっ)た者(もの)は罰則(ばっそく)の対象(たいしょう)となります。

2.自転車(じてんしゃ)の酒気(しゅき)帯び(おび)運転(うんてん)及び(および)その幇助(ほうじょ)

自転車(じてんしゃ)の酒気(しゅき)帯び(おび)運転(うんてん)のほか、酒類(しゅるい)の提供(ていきょう)や同乗(どうじょう)・自転車(じてんしゃ)の提供(ていきょう)をした者(もの)は罰則(ばっそく)の対象(たいしょう)となります。

　なお、これらの違反(いはん)は反則(はんそく)金(きん)の納付(のうふ)（青(あお)切符(きっぷ)）による処分(しょぶん)ではなく、赤切符(あかぎっぷ)の交付(こうふ)と裁判(さいばん)の結果(けっか)、罰金(ばっきん)や懲役(ちょうえき)などの前科(ぜんか)が付く(つく)大変(たいへん)重い(おもい)ものとなります。自転車(じてんしゃ)に乗る(のる)時(とき)はヘルメットを着用(ちゃくよう)し、交通(こうつう)ルールとマナーを守っ(まもっ)て安全(あんぜん)運転(うんてん)をよろしくお願い(おねがい)します。