『有明海(ありあけかい)沿岸(えんがん)ぐるっと旅(たび)』プロモーション動画(どうが)を公開(こうかい)します

動画(どうが)チラシ (PDF 11.2MB)

有明海(ありあけかい)沿岸(えんがん)プロモーション動画(どうが)『有明海(ありあけかい)沿岸(えんがん)ぐるっと旅(たび)～日本(にっぽん)の近代(きんだい)化(か)の足跡(あしあと)を見(み)に行こ(いこ)う～』を公開(こうかい)します

世界(せかい)文化(ぶんか)遺産(いさん)「明治(めいじ)日本(にっぽん)の産業(さんぎょう)革命(かくめい)遺産(いさん)」の構成(こうせい)資産(しさん)をはじめ、近代(きんだい)化(か)産業(さんぎょう)遺産(いさん)が点在(てんざい)する有明海(ありあけかい)沿岸(えんがん)地域(ちいき)を車(くるま)で巡る(めぐる)プロモーション動画(どうが)が完成(かんせい)しました。
福岡(ふくおか)県(けん)大牟田(おおむた)市(し)を中心(ちゅうしん)に、本市(もといち)のほか、佐賀(さが)県(けん)佐賀(さが)市(し)、熊本(くまもと)県(けん)宇城市(し)の3県(けん)にまたがる4市(し)で協力(きょうりょく)して制作(せいさく)し、各市(かくし)の魅力(みりょく)を詰め込ん(つめこん)だ動画(どうが)となっています。
是非(ぜひ)ご覧(ごらん)いただき、現地(げんち)に足(あし)をお運び(はこび)ください。

有明海(ありあけかい)沿岸(えんがん)ぐるっと旅(たび)動画(どうが)　フルver

有明海(ありあけかい)沿岸(えんがん)ぐるっと旅(たび)動画(どうが)　荒尾(あらお)市(し)・万田坑(まんだこう)編(へん)

動画(どうが)にメインで登場(とうじょう)する近代(きんだい)化(か)産業(さんぎょう)遺産(いさん)について（登場(とうじょう)順(じゅん)）

三重(みえ)津(つ)海軍(かいぐん)所(しょ)跡(あと)　（佐賀(さが)県(けん)佐賀(さが)市(し)、世界(せかい)文化(ぶんか)遺産(いさん)「明治(めいじ)日本(にっぽん)の産業(さんぎょう)革命(かくめい)遺産(いさん)」構成(こうせい)資産(しさん)）

洋式(ようしき)船(せん)の修理(しゅうり)・建造(けんぞう)、海軍(かいぐん)教育(きょういく)等(とう)が行わ(おこなわ)れた、幕末(ばくまつ)佐賀(さが)藩(はん)の洋式(ようしき)海軍(かいぐん)の拠点(きょてん)跡(あと)。発掘(はっくつ)調査(ちょうさ)で発見(はっけん)された遺構(いこう)は、保存(ほぞん)のため地下(ちか)に埋め(うめ)戻さ(もどさ)れましたが、隣接(りんせつ)する「佐野(さの)常民(じょうみん)と三重(みえ)津(つ)海軍(かいぐん)所(しょ)跡(あと)の歴史(れきし)館(かん)」において、その象徴(しょうちょう)的(てき)遺構(いこう)であるドライドック木(き)組(ぐみ)遺構(いこう)の一部(いちぶ)を原寸(げんすん)大(だい)で再現(さいげん)しています。

佐野(さの)常民(じょうみん)と三重(みえ)津(つ)海軍(かいぐん)所(しょ)跡(あと)の歴史(れきし)館(かん)HP：https://sano-mietsu-historymuseum.city.saga.lg.jp/

三川(みかわ)坑(あな)跡(あと)　（福岡(ふくおか)県(けん)大牟田(おおむた)市(し)、大牟田(おおむた)の近代(きんだい)化(か)産業(さんぎょう)遺産(いさん)）

戦後(せんご)の三池(みいけ)炭鉱(たんこう)の最(さい)主力(しゅりょく)坑(あな)として、日本(にっぽん)の戦後(せんご)復興(ふっこう)を支え(ささえ)た坑口(こうこう)。昭和(しょうわ)24年(ねん)には昭和(しょうわ)天皇(てんのう)のご入坑(にゅうこう)もあったほど、重要(じゅうよう)視(し)されていました。かつて大牟田(おおむた)・荒尾(あらお)市内(しない)を走り(はしり)、物資(ぶっし)の輸送(ゆそう)のみならず市民(しみん)の足(あし)としても活躍(かつやく)していた炭鉱(たんこう)電車(でんしゃ)4両(りょう)が展示(てんじ)されてます。

大牟田(おおむた)の近代(きんだい)化(か)産業(さんぎょう)遺産(いさん)HP：https://www.miike-coalmines.jp/others.html

万田坑(まんだこう)　（熊本(くまもと)県(けん)荒尾(あらお)市(し)、世界(せかい)文化(ぶんか)遺産(いさん)「明治(めいじ)日本(にっぽん)の産業(さんぎょう)革命(かくめい)遺産(いさん)」構成(こうせい)資産(しさん)）

明治(めいじ)から昭和(しょうわ)初期(しょき)にかけて石炭(せきたん)を産出(さんしゅつ)し、日本(にっぽん)の近代(きんだい)化(か)を支え(ささえ)た三池(みいけ)炭鉱(たんこう)の主力(しゅりょく)坑口(こうこう)の一つ(ひとつ)。1899年(ねん)開(ひらき)坑(あな)、1902年(ねん)から出炭(しゅったん)を開始(かいし)。当時(とうじ)の日本(にっぽん)の炭鉱(たんこう)の模範(もはん)とすべく、最先端(さいせんたん)の採炭(さいたん)技術(ぎじゅつ)が導入(どうにゅう)され、明治(めいじ)・大正(たいしょう)・昭和(しょうわ)期(き)を通じて(をつうじて)日本(にっぽん)の近代(きんだい)化(か)の牽引(けんいん)役(やく)を担い(にない)ました。第(だい)二(に)竪坑(たてこう)巻(まき)揚(よう)機(き)室(しつ)にはウインチや巻(まき)揚(よう)機(き)などの機械(きかい)がほとんど当時(とうじ)のまま残っ(のこっ)ています。

三角(さんかく)西港(にしみなと)　（熊本(くまもと)県(けん)宇城市(し)、世界(せかい)文化(ぶんか)遺産(いさん)「明治(めいじ)日本(にっぽん)の産業(さんぎょう)革命(かくめい)遺産(いさん)」構成(こうせい)資産(しさん)）

明治(めいじ)政府(せいふ)が雇っ(やとっ)たオランダ人(じん)技師(ぎし)ムルドルによって設計(せっけい)され、天草(てんぐさ)の石工(せっこう)達(たち)の施工(しこう)により、明治(めいじ)20年(ねん)に開港(かいこう)した当時(とうじ)の近代(きんだい)港湾(こうわん)都市(とし)。三池(みいけ)炭鉱(たんこう)の良質(りょうしつ)な石炭(せきたん)を上海(しゃんはい)へ輸出(ゆしゅつ)するための輸送(ゆそう)インフラとして活用(かつよう)されていました。石積(いしづもり)埠頭(ふとう)や水路(すいろ)、石橋(いしばし)など当時(とうじ)の施設(しせつ)がほぼ築港(ちっこう)当時(とうじ)のまま残さ(のこさ)れています。明治(めいじ)三(さん)大(だい)築港(ちっこう)のうち、唯一(ゆいいつ)ほぼ原形(げんけい)のまま現存(げんそん)しています。

三角(さんかく)西港(にしみなと)HP：https://www.city.uki.kumamoto.jp/nishiko/

世界(せかい)文化(ぶんか)遺産(いさん)「明治(めいじ)日本(にっぽん)の産業(さんぎょう)革命(かくめい)遺産(いさん)」とは

正式(せいしき)名称(めいしょう)「明治(めいじ)日本(にっぽん)の産業(さんぎょう)革命(かくめい)遺産(いさん)　製鉄(せいてつ)・製鋼(せいこう)、造船(ぞうせん)、石炭(せきたん)産業(さんぎょう)」。

日本(にっぽん)は非(ひ)西洋(せいよう)諸国(しょこく)で初めて(はじめて)、意志(いし)を以って産業(さんぎょう)化(か)を成し遂げ(なしとげ)、世界(せかい)の舞台(ぶたい)で近代(きんだい)国家(こっか)として認知(にんち)をされた国(くに)です。産業(さんぎょう)化(か)を通して(をとおして)、国(くに)の社会(しゃかい)的(てき)、経済(けいざい)的(てき)展望(てんぼう)を大きく(おおきく)変え(かえ)、産業(さんぎょう)化(か)により、地政学(ちせいがく)上(じょう)における日本(にっぽん)の地位(ちい)を、世界(せかい)の舞台(ぶたい)において確保(かくほ)しました。その成功(せいこう)は、特に(とくに)製鉄(せいてつ)・製鋼(せいこう)、造船(ぞうせん)、石炭(せきたん)などの重工業(じゅうこうぎょう)における、西洋(せいよう)からの積極(せっきょく)的(てき)な産業(さんぎょう)技術(ぎじゅつ)の導入(どうにゅう)プロセスに特徴(とくちょう)づけられています。

本(ほん)遺産(いさん)群(ぐん)は19世紀(せいき)半ば(なかば)から20世紀(せいき)の初頭(しょとう)にかけて、重工業(じゅうこうぎょう)（製鉄(せいてつ)・製鋼(せいこう)、造船(ぞうせん)、石炭(せきたん)）分野(ぶんや)において急速(きゅうそく)に産業(さんぎょう)化(か)した道程(どうてい)を時(とき)系列(けいれつ)に沿っ(そっ)て証言(しょうげん)しています。「明治(めいじ)日本(にっぽん)の産業(さんぎょう)革命(かくめい)遺産(いさん)　製鉄(せいてつ)・製鋼(せいこう)、造船(ぞうせん)、石炭(せきたん)産業(さんぎょう)」は23構成(こうせい)資産(しさん)全体(ぜんたい)で顕著(けんちょ)な普遍(ふへん)的(てき)価値(かち)を有し(ゆうし)ています。

「明治(めいじ)日本(にっぽん)の産業(さんぎょう)革命(かくめい)遺産(いさん) 製鉄(せいてつ)・製鋼(せいこう)、造船(ぞうせん)、石炭(せきたん)産業(さんぎょう)」HP：http://www.japansmeijiindustrialrevolution.com/