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『有明海沿岸ぐるっと旅』プロモーション動画を公開します

2023年4月4日

周遊動画チラシ.jpg

動画チラシ (PDF 11.2MB)

有明海沿岸プロモーション動画『有明海沿岸ぐるっと旅~日本の近代化の足跡を見に行こう~』を公開します

世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産をはじめ、近代化産業遺産が点在する有明海沿岸地域を車で巡るプロモーション動画が完成しました。
福岡県大牟田市を中心に、本市のほか、佐賀県佐賀市、熊本県宇城市の3県にまたがる4市で協力して制作し、各市の魅力を詰め込んだ動画となっています。
是非ご覧いただき、現地に足をお運びください。

有明海沿岸ぐるっと旅動画 フルver

有明海沿岸ぐるっと旅動画 荒尾市・万田坑編

 

動画にメインで登場する近代化産業遺産について(登場順)

三重津海軍所跡 (佐賀県佐賀市、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」構成資産)

洋式船の修理・建造、海軍教育等が行われた、幕末佐賀藩の洋式海軍の拠点跡。発掘調査で発見された遺構は、保存のため地下に埋め戻されましたが、隣接する「佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館」において、その象徴的遺構であるドライドック木組遺構の一部を原寸大で再現しています。

佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館HP:https://sano-mietsu-historymuseum.city.saga.lg.jp/

三川坑跡 (福岡県大牟田市、大牟田の近代化産業遺産)

戦後の三池炭鉱の最主力坑として、日本の戦後復興を支えた坑口。昭和24年には昭和天皇のご入坑もあったほど、重要視されていました。かつて大牟田・荒尾市内を走り、物資の輸送のみならず市民の足としても活躍していた炭鉱電車4両が展示されてます。

大牟田の近代化産業遺産HP:https://www.miike-coalmines.jp/others.html

万田坑 (熊本県荒尾市、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」構成資産)

明治から昭和初期にかけて石炭を産出し、日本の近代化を支えた三池炭鉱の主力坑口の一つ。1899年開坑、1902年から出炭を開始。当時の日本の炭鉱の模範とすべく、最先端の採炭技術が導入され、明治・大正・昭和期を通じて日本の近代化の牽引役を担いました。第二竪坑巻揚機室にはウインチや巻揚機などの機械がほとんど当時のまま残っています。

三角西港 (熊本県宇城市、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」構成資産)

明治政府が雇ったオランダ人技師ムルドルによって設計され、天草の石工達の施工により、明治20年に開港した当時の近代港湾都市。三池炭鉱の良質な石炭を上海へ輸出するための輸送インフラとして活用されていました。石積埠頭や水路、石橋など当時の施設がほぼ築港当時のまま残されています。明治三大築港のうち、唯一ほぼ原形のまま現存しています。

三角西港HP:https://www.city.uki.kumamoto.jp/nishiko/

 

世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」とは

正式名称「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」。

日本は非西洋諸国で初めて、意志を以って産業化を成し遂げ、世界の舞台で近代国家として認知をされた国です。産業化を通して、国の社会的、経済的展望を大きく変え、産業化により、地政学上における日本の地位を、世界の舞台において確保しました。その成功は、特に製鉄・製鋼、造船、石炭などの重工業における、西洋からの積極的な産業技術の導入プロセスに特徴づけられています。

本遺産群は19世紀半ばから20世紀の初頭にかけて、重工業(製鉄・製鋼、造船、石炭)分野において急速に産業化した道程を時系列に沿って証言しています。「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」は23構成資産全体で顕著な普遍的価値を有しています。

「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」HP:http://www.japansmeijiindustrialrevolution.com/

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