荒尾の源を見つめなおしてみると、たくさんの思い出や感動に出会うことができます。
そこからいくつもの「物語の種」が生まれ、心に響くメッセージが聴こえてきます。
メッセージに耳を傾け、丁寧に言葉を紡いでいくことで、荒尾の感動物語が生まれました。
物語を通じて、これまで知らなかった荒尾の魅力に触れてください。
荒尾花物語~小岱山とその山里~
荒尾の市の花としても親しまれている梨の花。
斜面一面に白いヴェールを広げたように咲く春の風景は美しく、荒尾八景にも登録されています。
荒尾の特産品でもある梨の物語を知ることで、梨農家さんの梨への愛情を知り、花が咲く季節や梨畑の風景がかけがえのないものに見えてきます。
また、詩人・坂村真民さんが愛したタンポポを通して、真民さんの生き方や荒尾への郷土愛もつづられています。
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荒尾干潟物語
荒尾干潟は2012年7月に「ラムサール条約湿地」に登録され、国際的に重要な湿地として認められました。
そのラムサール条約登録のきっかけとなったエピソードを感動的に伝えてくれます。
炭鉱に「命」をかけた人々が、鳥たちの「命」を守り、ラムサール条約湿地という「命をつなぐ」希望の海へと導く物語です。
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プー助が見た 荒尾炭鉱物語
かつて荒尾が炭鉱の街だったことや、炭鉱があったからこそ今の荒尾があることを、主人公「プー助」が炭鉱の暮らしを通して伝えてくれます。
そこには、人々の温かい絆や日本の産業を支えた懸命さがありました。
荒尾に当たり前のようにあった「日々」、
あたたかく確かな強い絆の「記憶」を教えてくれます。
そんな炭鉱施設「万田坑」は現在、世界遺産登録を目前としています。