「レベル3警報相当」熊本県リスクレベル
※熊本県のリスクレベルにつきましては、10月24日に開催された熊本県・熊本市新型コロナウイルス感染症対策専門家会議において、基準の改定が適当と認められたことから、10月28日からのリスクレベルは「レベル0平常」から「レベル5厳戒警報」の6段階で示されることとなりました。
県リスクレベル(令和2年10月改定)
県内における3月25日から3月31日の新規感染者が13名(前週13名)、うちリンクなし感染者数が4名(前週6名)であったことから、県内の発生状況を踏まえて総合的に判断した結果、現在の感染状況は、「レベル3警報相当」とされました。
国内においては明確に感染の増加傾向が現れており、大都市を中心として急な感染の再拡大が見られています。九州においても、これまで感染の少なかった佐賀県や鹿児島県においてクラスターが起こっており、再拡大の懸念が高まりつつあります。
今週の感染の態様として、変異株の可能性がある事例を含み、県外に関係する感染者が多く確認されているため、県民の皆様には、これまでの要請のとおり、感染が流行している県外への移動を控えていただくようお願いします。また、引き続き、年度当初の会食を含む恒例行事については、参加するか十分検討の上、できる限り人数を絞り、感染防止対策を徹底してください。
今後も気を緩めることなく、マスク着用、こまめな手洗い、症状がある場合は仕事を休み、すぐに受診することをはじめとし、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
発熱や症状が認められた際には、すぐにかかりつけ医等の身近な医療機関に電話するか、発熱者専用ダイヤル(電話:0570-096-567)にご連絡ください。
県民の皆さまへのお願い
基本的な3つの対策を徹底してください
- 症状がなくとも、マスク着用
- こまめな手洗い・手指消毒
- 発熱時は仕事等を休み、すぐにかかりつけ医等に電話相談!
特に高齢者施設や医療施設の管理者は、従業員や出入り業者を含めた関係者の対策確認によりクラスター発生予防に努めてください。
移動・外出は慎重に
【移動】
- 感染が流行している県外への移動を控えてください。
※感染が流行している地域(令和3年4月2日現在)
宮城県、沖縄県、大阪府、山形県、東京都、愛媛県、奈良県、兵庫県
【外出】
- 外出においては、感染防止対策を徹底してください。
- わずかでも発熱等の症状がある場合、仕事を休み、すぐに受診をお願いします。
(参考)
会食はリスク大!特に注意をお願いします
- 宅飲み・イベントを含み、「会食時の感染リスクを下げる4つのステップ」を遵守してください。
- 年度当初の歓送迎会などの恒例行事は、感染リスクを最小化するために、下記に留意して実施してください。
(1)なるべく普段から一緒にいる人と
(2)人数を絞って
(3)特に「会食時の感染リスクを下げる4つのステップ」を遵守して
- 県内全域で、深夜遅くまでの飲酒や会合など、感染拡大につながる行動を控えてください。
- 感染防止対策が講じられていない飲食店は利用しないようお願いします。
(参考)
事業者の皆様への要請
【全般】
- 事業所の感染防止対策を講じ、わずかでも発熱等の症状がある場合、確実に仕事を休ませる体制を構築してください。
- テレワークや時差出勤を推進してください。
【飲食店事業者】
- 県チェックリスト等を活用し、感染防止対策を講じ、ステッカー掲示を行ってください。
【高齢者施設】
- オンライン研修等を活用し、感染防止対策を講じてください。
- 従業員にわずかでの症状がある場合、確実に仕事を休ませる体制を構築してください。
- 入所者、従業員に症状がある場合、すぐに検査に繋げる体制を構築するとともに、感染者の早期発見の観点から一斉検査等の機会も活用いただくようお願いします。
県民の皆様への要請
1)最も重要なお願い
- 症状がなくても、外出時の屋内ではマスクを着用してください。
- こまめな手洗い・手指消毒を行ってください。
- 発熱時は仕事等を休み、すぐにかかりつけ医等に電話相談をしてください。
2)基本的な対策及び考え方
- 「新しい生活様式」の実践をお願いします。
- マスク着用、手洗い、人と人との距離の確保等の感染防止対策の徹底をお願いします。
- 帰宅直後の手洗いや入浴、発熱等の症状がある同居者と部屋を分けるなど、家庭内における感染防止対策を徹底してください。
- 厚生労働省がリリースした接触確認アプリの、積極的な活用をお願いします。
3)外出について
- 外出においては、マスク着用等の感染防止対策を徹底してください。
- 「3つの密」のある場及び感染が流行している地域への移動は控えてください。
- 発熱やかぜの症状がある場合は外出を控え、特に会食等に参加しないようにしてください。
- 高齢者、基礎疾患を有する方及びその御家族の方は、外出の際は感染防止対策を特に徹底してください。
4)飲食店等、営業施設の利用について
- ステッカーを掲示していないなど、感染防止対策が講じられていない飲食店は利用しないでください。
残念ながら、感染者やその御家族、医療従事者の方々の中に、差別を受け、苦しんでおられます。新型コロナウイルス感染症には、誰もがどこでも感染する可能性があります。感染された方やその御家族、職場関係の方々に責任はありません。不当な扱いや嫌がらせ、誹謗・中傷などは絶対にないよう、お願いいたします。
事業者の方への要請
1)企業、事業所、施設の感染防止対策について
- 企業及び事業所等においても、業種別ガイドラインを参考に感染防止対策を要請します。
- 社会福祉施設及び医療機関においては、施設内感染や院内感染を防止する対策の徹底を要請します。
- 事業所や施設内における感染防止対策においては、特に次の点に留意し具体化してください。
- 感染者や有症状者等が発生した場合の連絡体制や事業休止のルール等を定めておく。
- 感染者等が発生した場合の対策責任者や対応者等を定めておくこと。
- 高齢者施設においては、県のオンライン研修等も活用し、感染防止対策を行うこと。
2)飲食店の感染防止対策について
- 県が示した業種別の「感染防止対策チェックリスト」、国が取りまとめている感染拡大予防ガイドラインにより、十分感染防止活動をおこなってください。
- 熊本市をはじめ、各市町村及び団体等が行う飲食店における感染防止対策支援事業に積極的に取り組み、感染防止を十分に図ってください。
- 県において感染防止講習会への講師派遣等を行います。20名程度以上を単位とし、新型コロナウイルス感染症対策本部事務局あてお申込みください。
- 飲食店においては、感染拡大予防ガイドラインや県が示すチェックリスト等による感染防止対策を徹底するとともに、それが県民に分かるよう、ステッカー等を掲示することを要請します。
(参考)
共通・業種別感染防止対策チェックリスト(PDF 約502KB)
感染防止対策チェックリストQ&A(令和2年10月5日)(PDF 約349KB)
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