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女と男いきいきプラン21(15年度)

更新日:2015年4月15日
ひととひといきいきプラン21のロゴ画像です

計画策定の趣旨

21世紀を迎えた今日、少子高齢化をはじめ、国内経済活動の成熟化、国際化、情報通信の高度化、家族形態やライフスタイルの多様化など社会環境が急速に変化しており、地域社会においても大きな変化が予測され、新しい社会づくり、地域づくりを目指した取組が求められています。

このような状況のもとで男女がともにいきいきと輝いて喜びも責任も分かち合いつつ、その個性と能力を十分に発揮できる「男女共同参画社会」の形成は重要な政策的課題となっています。荒尾市におきましても、男女共同参画社会基本法に示された理念に基づき、新しい社会の変化に対応しながら男女共同参画社会の形成に向けた施策を総合的、かつ計画的に推進するために「荒尾市男女共同参画計画-女(ひと)と男(ひと)いきいきプラン21-」を策定しました。

計画の基本理念

「女(ひと)と男(ひと)」がともにいきいき輝くまち

人権とは、すべての人が人間として生きていくために、等しく与えられた、誰からも侵されることのない基本的な権利です。

市民一人ひとりの基本的人権と男女の共同参画が守られ、、家庭や地域、職場や学校など、あらゆる分野において男女が対等な構成員として、自らの意思によって能力が発揮され、個性に応じた生き方ができる社会づくりは、21世紀の重要な課題であり、今後の荒尾市の新たな活力となります。

「荒尾市男女共同参画計画-女(ひと)と男(ひと)いきいきプラン21-」は、「女(ひと)と男(ひと)がともにいきいき輝くまち」を基本理念として、これまでの固定的な性別役割分担意識による慣習・慣行を「ジェンダーに敏感な視点」から見直し、女性も男性も対等な立場で、いきいきと輝いて暮らせる男女共同参画社会の実現を目指すものです。

その実現にあたっては、市民、企業・団体、ボランティアやNPO、行政等が、それぞれの個性と特性を生かしたパートナーシップの下に連携・協働することが求められています。

計画の期間

この計画の推進期間は、平成15年度(2003年)から平成23年度(2011年)までの9年間とします。ただし、計画の進捗状況、社会情勢の変化等により、策定後5年を経過する平成19年度(2007年)を目途に見直しを行います。

計画の構成

第1章 計画の策定にあたって

  • 計画策定の趣旨
  • 計画策定の背景(世界の動き/国の動き/県の動き/荒尾市の取組)

第2章 計画の基本的考え方

  • 計画策定の目的
  • 計画の性格
  • 計画の期間
  • 基本理念
  • 計画の体系

第3章 計画の内容

基本目標(4)
  1.  女(ひと)と男(ひと)」がともに生きる社会への意識づくり 
  2. 「女(ひと)と男(ひと)」の人権がともに尊重される社会づくり 
  3.  あらゆる分野での「女(ひと)と男(ひと)」がともに参画するまちづくり 
  4.  男女共同参画推進のための体制の整備・充実
目標(13)

 

施策の方向(33)

男女共同参画社会の実現に向けた取組について33項目の施策の方向を定め、それぞれに具体的施策と主な関係部署を記載。

  

資料編

これまでの男女共同参画社会づくりの取組/男女共同参画社会基本法/市民意識調査結果にみる男女共同参画社会づくりの課題/荒尾市男女共同参画社会推進懇話会委員名簿/荒尾市男女共同参画推進会議機構図/用語の解説

男女共同参画社会

男女共同参画社会基本法では、「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的および文化的利益を享受することができ、かつ共に責任を担うべき社会」とされている。

固定的性別役割分担意識

「男は仕事、女は家庭」とか「男は主、女は従」というように、男女は始めから性別によって適した役割や能力、活動する分野があり、それを分担し合うのが当然だとする固定観念。

ジェンダー

社会的・文化的・歴史的に作られた性別のことで、遺伝子や身体構造など生物的性別と区別して用いられる概念。

NPO

non-profit organizationの略で、民間非営利組織と訳される。社会福祉、保健・医療、まちづくり、環境、人権問題などさまざまな分野において公益の実現のために活動する組織で、営利を目的としない、市民による自発的な組織のことをいう。

協働

市民、行政、各種団体、NPO、企業などさまざまな主体が、それぞれに対等な関係であるというだけでなく、お互いにかけがえのない固有の役割を果たしているという共通認識を持って、協力・連携しあうこと。

基本目標【I】

「女(ひと)と男(ひと)」がともに生きる社会への意識づくり

男女共同参画社会の基本となる理念は男女の「人権の尊重」にあります。

これまでの長い歴史の中で、人々の意識の中に形成されてきた固定的な性別役割分担意識にとらわれず、女性も男性も一人ひとりが、その個性と能力を十分に生かし、ともに輝いて生きていくことができる男女共同参画社会の実現を目指し、家庭・地域・学校等あらゆる分野で男女平等の意識づくりを進めます。

目標1

性別による固定的な役割分担意識の是正

施策の方向
  • 男女平等の意識啓発活動の推進
  • 男女平等についての情報の収集・提供の充実

目標2

あらゆる学習の場での男女共同参画の意識づくり

施策の方向
  • 学校等における男女平等教育の推進
  • 家庭・地域・職場における男女平等教育・学習の推進
  • 男女平等意識を形成する生涯学習の推進

平成10年女性問題に関する荒尾市民意識調査の画像 画像の詳細は記事内に記述



「男は仕事、女は家庭」の考え方について(平成10年女性問題に関する荒尾市民意識調査)
表:「男は仕事、女は家庭」の考え方について
区分同感するどちらともいえない同感しないわからない不明
全体10.3%44.8%36.6%3.6%4.7%
男性 14.7%48.0%30.4%3.9%3% 
女性7.4%42.7%40.8%3.2%5.9%

 

基本目標【II】

「女(ひと)と男(ひと)」の人権がともに尊重される社会づくり

男女がその個性と能力を十分発揮できる男女共同参画社会を実現するためには、心身ともに健康であることが大切であり、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康/権利)の視点からも保健・福祉・医療・教育が一体となって生涯を通じた女性の健康に関わる課題に対応するための環境づくりが必要です。

また、近年、セクシュアル・ハラスメントやストーカー行為、夫やパートナーなど近親者間における暴力(ドメスティック・バイオレンス)などが増加しています。こうした「女性に対する暴力」は、女性の基本的人権を踏みにじるものであり、これらのあらゆる被害の問題解決のために、相談窓口の整備を進めるとともに、支援のネットワーク化を図ります。

目標1

男女が持つ個性と能力の尊重

施策の方向
  • 個性と能力の尊重と多様な生き方が尊重されるまちづくり
  • 女性の人権を尊重した表現への配慮

目標2

生涯を通じた女性の健康づくりの支援

施策の方向
  • 女性の健康管理への支援
  • リプロダクティブ・ヘルス/ライツの視点からの啓発の推進

目標3

女性に対するあらゆる暴力の根絶

施策の方向
  • 女性に対するあらゆる暴力への対処
  • 被害女性に対する救済支援システムの整備
  • 関係機関との連携の整備・充実

 

リプロダクティブ・ヘルス/ライツ

生涯にわたり主体的に身体と健康の保持増進と自己決定を図ることで、そのための諸権利が基本的人権として保障されていること。

妊娠や出産、避妊、中絶にかかわる自己決定の権利のほか、人権に配慮した治療、健康管理を含む。

基本目標【III】

あらゆる分野での「女(ひと)と男(ひと)」がともに参画するまちづくり

荒尾市が目指している「自立」と「協働」を基本とした男女共同参画社会の実現のためには、それぞれが自己の能力と個性を十分に発揮することができ、これまでの制度・慣行にとらわれず、家庭や地域社会・職場等あらゆる分野へともに参画していくことが重要です。

そのために、各種団体や女性のエンパワーメント支援等、市民の主体的活動を通じ男女共同参画を図ります。

目標1

就業・雇用の分野における男女の共同参画の促進

施策の方向
  • 雇用の場における男女の均等な機会と待遇の確保の促進
  • 就業の場における女性の能力開発と能力発揮の支援

目標2

農漁業における男女共同参画の推進

施策の方向
  • 女性の能力が発揮できる環境づくりと条件整備
  • 女性の視点を生かした農漁業の活性化

目標3

職業生活と家庭・地域生活の両立支援

施策の方向
  • 仕事と家庭生活の両立に関する意識啓発の推進
  • 働き続けるための就業条件の整備
  • 多様なライフスタイルに応じた子育て支援
  • 再就職希望者のための支援

目標4

家庭生活と地域社会への男女共同参画

施策の方向
  1. 家事・育児・介護や地域活動への男性の参画推進
  2. ひとり親家庭の支援
  3. 高齢者・障がい者が地域で安心して暮らせる条件の整備

目標5

活力あるまちづくりへの共同参画

施策の方向
  • 男女共同参画のまちづくりに向けた市民の主体的活動への支援
  • 高齢者の社会参加のための環境整備
  • 地域産業交流支援館の活用および利用の促進

 

エンパワーメント

女性が自らの状況のなかで課題や問題を自覚し、それをつくり出している社会の構造(男性優位など)に気づき、変えようと行動するための能力・意欲をつけること。 

基本目標【IV】

男女共同参画推進のための体制の整備・充実

行政の各関係部署や学校・幼稚園・保育所等の機関が連携・協力して総合的に施策を推進し、あらゆる分野での施策や事業を市民との連携のもとに見直し、地域の特性に応じた男女共同参画の推進体制を整備・充実していきます。

目標1

市の推進体制の充実

施策の方向
  • 市における推進体制の強化
  • 市における男女共同参画推進に関する条例の制定
  • 男女共同参画の視点にたった市職員の意識啓発

目標2

政策・方針決定の場への女性の参画の拡大

施策の方向
  • 各種審議会等委員への女性の登用推進
  • 管理職への女性登用と能力活用の推進
  • 各種団体等における方針の立案および決定の場への女性の参画促進


 市の審議会等委員への女性の登用状況と登用目標説明画像 画像の詳細は記事内に記述

 

市の審議会等委員への女性の登用状況と登用目標
表: 市の審議会等委員への女性の登用状況と登用目標について
年度平成11年平成12年平成13年 

平成18年

登用率15.2%16.2%18.6%33%
  • 目標年度:平成18年度
  • 目標値:33%

目標3

国際的活動の場への共同参画の促進

施策の方向

国際社会への対応と交流の推進

 

私たち、荒尾市民が目指したい男女共同参画社会のすがた

家庭では 

男女がともに、積極的に家事・育児・介護などに参画し、互いに喜びも責任もわかちあっています。

一人ひとりが家族の一員として大切にされ、いきいきと輝き、豊かで充実した家庭生活を送っています。

「男らしさ、女らしさ」ではなく、自分らしさを大切にした家庭教育が行われています。

それぞれのライフスタイルに応じた健康づくりが行われています。

地域では

地域に残る固定的な性別役割分担意識に基づく古い慣習やしきたりが見直されています。

女性も男性も積極的に企画立案や方針決定に加わり、豊かで住みよいまちづくりに貢献しています。

社会的に弱い立場にある人たちが社会的支援やボランティアのサポートにより安心して暮らしています。

男女がともにライフステージに応じた生涯学習や生涯スポーツなど自己を高める機会を持ち、いきいきと輝いた生活を送っています。

職場では

雇用機会や待遇などの男女の格差がなくなり、個性や能力、意欲などが十分に発揮できる環境となっています。

方針決定の場に女性と男性がバランスよく参画し、活躍しています。

家庭や個人の生活とバランスのとれた勤務体制で、男女がともにゆとりと充実感を持って働き続けています。

女性が安心して子どもを産み、男女がともに子どもを育てながら働き続けることができる環境となっています。

学校では

男女平等の教育環境のもとで一人ひとりが自らの個性や能力を伸ばしています。

学校教育を通してそれぞれが自立し、自分らしく輝いて生きていく力が育まれています。

性別による固定的な役割分担意識にとらわれず個性を生かす進路選択を行っています。

お互いの人権を尊重し、ともに助けあい、励ましあう児童・生徒たちが育っています。


追加情報

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お問い合わせ

荒尾市役所 総務部 総務課 男女共同参画推進室
電話番号:0968-63-1139この記事に関するお問い合わせ


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