荒尾市健康増進計画(第二次)
荒尾市健康増進計画(第二次)
計画策定の目的
国民の生活水準の向上や医学の進歩等により、平均寿命が延び長寿国となる一方、高齢化や生活習慣の変化、ライフスタイルの多様化により、取り巻く環境が大きく変化しています。そのような中で、子どもから高齢者までの全ての国民が支えあいながら希望や生きがいをもち、ライフステージに応じて健やかで心豊かに生活できる活力ある社会が求められています。
今回策定する「荒尾市健康増進計画(第二次)」においては、健康増進計画に、食育推進計画、母子保健計画を包含し、国や県の関連計画を踏まえながら、本市の健康づくり、食育、母子保健分野の取組を総合的・計画的に推進するための指針として策定しました。
計画の期間
本計画の期間は、平成29年度から令和4年度までの6年間とします。
国の「健康日本21(第二次)」の計画期間が1年延長されたことに伴い、令和3年度の健康増進計画委員会において、本計画期間を令和5年度まで延長することが決定しました。なお、延長に伴う目標値等についての変更はありません。
荒尾市健康増進計画(第二次)の重点施策
本計画では、施策の総合的な展開を図るとともに、特に力を入れていく取組として、5つの重点施策を設定し、課題解決に向けて、取組んでいきます。重点施策のスローガンを次の通り掲げています。
まい年受けよう 特定健診、がん検診!! 重点施策(1)生活習慣病の発症予防と重症化予防
じ世代へつなごう!! 食の大切さ 重点施策(2)食生活の改善・食育
やればいきいき 健康貯筋!! 重点施策(3)運動習慣推進
つなげよう!! みんなで子育て地域の輪 重点施策(4)母子保健の推進
きずいていこう!! みんなでつくる健康幸あらお 重点施策(5)ソーシャルキャピタルの向上
将来像と基本目標
健康増進計画(第二次)の健康づくりの将来像
子どもと楽しむまち「しあわせ 創生 あらお」
健康づくりの基本目標
健幸長寿社会の実現
注釈 健幸:「健康で幸せに」という意味の造語
本計画では、健康づくりの将来像と健康づくりの基本目標を上記のように定め、市民一人ひとりの健康づくりの取組と市民と地域、関係者、行政が協働して市民の健康づくりを支援する取組を示しています。