荒尾市では、妊婦の受動喫煙の防止、早産の予防を目的として、妊婦の夫やパートナーの禁煙に対する取組みを支援するため、禁煙外来治療費の一部を助成します。
助成対象者
次の1から6のすべてに該当する人が対象です。
- 妊婦が、本事業の登録時から申請時まで継続して荒尾市に住民登録があり、その胎児の父親であることが確認できる。(母子健康手帳で確認します。)
- 20歳以上の喫煙者で、禁煙する意思がある。
- 禁煙外来治療を受け、定められた治療過程が終了し、自己負担額を支払った。
- 本事業による助成を受けたことがない。
- 助成対象となる禁煙外来治療について他の助成制度等を受けたことがない。
- 禁煙外来治療終了後も、将来にわたって禁煙を継続する意思がある。
禁煙外来治療について:健康保険の適用が助成の条件になります。健康保険の適用には一定の条件があるため、詳しくは医師にご相談ください。
治療過程について:標準的な禁煙治療プログラムは、12週間にわたり、計5回の治療を行います。
助成額
1万円以内(健康保険が適用になる禁煙外来治療費(薬剤費を含む)が助成対象です。)
注意事項:各種医療費助成(重度心身障害者医療費助成など)の助成額を控除した後の額が助成対象です。
事業の登録
禁煙外来治療を始める前に、事前登録が必要です。荒尾市こども家庭センター(すこやか未来課 保健センター)で登録を行ってください。
必要書類
- 禁煙チャレンジ事業事前登録申請書(様式第1号)
- 母子健康手帳の表紙の写し(両親の氏名が記入されていること)
助成金の交付申請
治療終了後に申請します。申請期限(治療が終了した日の属する月の翌月末日又は年度末(当該年度の3月31日)のいずれか早い日)までに、荒尾市こども家庭センター(すこやか未来課 保健センター)で申請してください。
必要書類
- 助成金交付申請書兼請求書(様式第2号)
- 禁煙外来治療に要した医療費及び薬剤費の領収書、診療明細書及び調剤明細書
- 禁煙外来治療が終了したことが分かる書類(領収書等で確認できる場合は不要)
- 振込先口座の通帳の写し
注意
治療終了後に申請してください。(治療を中断されたときは申請できません。)
交付決定と助成金の交付
申請受付後、市で審査を行い、交付の可否を決定します。審査後に、交付決定通知書(又は不交付決定通知書)を送付します。
助成金は、申請月の翌月又は翌々月に指定された口座に振り込みます。