勧告について
令和4年11月1日付けの文化庁報道発表において、国がユネスコ無形文化遺産代表一覧表への登録に向けて提案していた「風流踊(ふりゅうおどり)」について、無形文化遺産保護条約政府間委員会の評価機関より、代表一覧表へ「記載」(登録)するとの勧告があったことを公表されました。
風流踊は24都府県41件の国指定重要無形民俗文化財から構成されており、令和3年3月11日付けで国指定重要無形民俗文化財となった荒尾市の「野原八幡宮風流(のばらはちまんぐうふうりゅう)」もその中に含まれております。
本勧告を受け、本年11月28日(月曜)から12月3日(土曜)の間にモロッコのラバトで開催される第17回政府間委員会において、最終決定がなされます。
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菰屋(こもや)地区 | 野原(のばら)地区 | 川登(かわのぼり)地区 |
市長コメント
このたび、野原八幡宮風流を含む「風流踊」が、ユネスコ無形文化遺産代表一覧表に「記載」との勧告を受けました。奉納される風流節頭保存会及び地元の皆さまが先人より受け継いできた伝統が、このように評価されることを大変うれしく思います。今後、11月28日から12月3日にモロッコで開催される政府間委員会で正式に登録されることを、切に願っております。
荒尾市長 浅田 敏彦