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一日一人50グラムごみ減量大作戦

2016年12月7日

荒尾市では、平成20年4月に「ごみの減量化」を目的としてごみ袋の有料化を実施しました。有料化以降のごみの排出量は、実施前に比べ1割程度の減量が現在も続いています。しかし、荒尾市の人口は減少しているにも関わらず、ごみの総量は減少せず、逆に市民一人当たりの排出量は年々増加傾向にあります。リサイクル出来ないごみの処理は、現在は焼却するか埋め立てるしかありません。それには多額のお金がかかり、言い換えれば『ごみを燃やすことは、お金を燃やしている』とも言えます。

ごみを減らすことでごみ処理経費を軽減すれば、市民の負担を減らすことも可能です。荒尾市では、みんなで頑張って『一日一人50グラム』水で言えば50cc減らすことを目標に『減量大作戦』を実施していきます。

そのための工夫や方法を市のホームページや広報でお知らせしていきますので、皆さんで力を合わせて、ごみの減量にご協力をお願いします。

表:燃えるごみの量
  平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度
全体のごみ量 13,647トン 13,745トン 13,737トン 13,516トン
一日一人当たりのごみの量 676グラム 687グラム 692グラム 685グラム

 

50グラムとは

生卵1個が約50グラムです。一日一人50グラム減量(ごみのダイエット)を行えば年間988トンのごみ減量につながります。

 

そのためには

生ごみが出ないように普段から心掛けておきましょう!

  • 買い物の際、必要な分だけ買うように心掛けましょう。
  • 食材はなるべく使い切るよう「エコクッキング」に心掛けましょう。
  • 料理する際、作りすぎに注意し、出された料理は残さず食べましょう。

生ごみを捨てる前に水を切って出しましょう!

「生ごみ」の中で大半は水分と言われています。ごみとして出す前に「水切り」をすることで、ごみの減量につながります。

最初から濡らさない

野菜類は使わない部分を始めに分けてから洗いましょう。

匂いの抑制

生ごみが臭いを放つ原因のひとつは生ごみの水分です。水切りをすることで、ごみ袋から出る悪臭の発生を抑制することもできます。

CO2の削減

  • 生ごみ等の燃えるごみは、RDFセンターでRDF(固形化燃料)を作りますが、水分が多いと乾燥するまでに多くの燃料を使うことになります。
  • 水切りを行うことでRDF形成の効率が上がります。また、ごみ収集車で回収する際も重量が減ることにより運搬効率も上がります。

生ごみの削減

荒尾市では、ごみ再利用意識の高揚およびごみの減量化を促進することを目的とし、コンポスト式および電気式の生ごみ処理機器を設置される方に補助金を交付しています。手続きの説明がありますので、購入される前に環境保全課までご連絡下さい。

これからの季節、ごみの量も増えますので、皆さんが少しでも水切りを行うことにより、環境にも、ごみ処理経費もやさしい住環境を目指しましょう。

アクセシビリティチェック済み

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