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洪水・高潮・土砂災害

2017年6月30日

洪水とは

洪水の説明をしている画像※詳細は記事内に記述

 洪水とは、豪雨によって河川の水量が急激に増加し、異常な流量になることです。また、反対面の地図には表現されていませんが、豪雨による浸水現象には、河川からのはん濫だけでなく、土地が低い所では、排水不良等から発生することもあるので注意しましょう。

外水はん濫

  • 大雨が雪解けによって、川の水量が増え、水かさが上がり始めます。
  • 水が増え、水の力に堤防が耐えられなくなると堤防の一部が崩れ始めます。
  • 堤防の崩れた場所を通って、勢いよく水が流れ出し、家に襲いかかります。

 

高潮とは

高潮の説明をしている画像※詳細は記事内に記述

高潮の発生原因

1.気圧低下による海面の吸い上げ

台風や低気圧の中心気圧は周囲より低いため、周囲の空気は海面を押しつけ、中心付近の空気は海面を吸い上げるようになります。この結果、海面が上昇します。

2.強風による吹き寄せ

台風の低気圧によって吸い上げられた海面は、さらに台風の強風で上昇し、それが海岸に吹き寄せられ高潮が発生します。

 

土砂災害とは

土砂災害の説明をしている画像※詳細は記事内に記述

土砂災害は大雨が降ると山の急な斜面や地盤の緩くなった山肌が崩れて、土砂や木々が大量の水といっしょに襲いかかってくるもので、人が亡くなる割合が多い恐ろしい災害です。

 特に雨が1時間に20ミリメートル以上、降りはじめから100ミリメートル以上になると十分な注意が必要です。

  • 梅雨前線や台風などが大雨を降らせます。
  • 大雨により山肌が崩れて土砂や岩石が流れ出ます。
  • 道路が寸断されるなど市民の生活に大きな被害が及びます。
  • 押し寄せた土砂や岩石が家や道路を壊します。

土砂災害の種類

土石流

 土石流とは、山や谷の土砂が大雨などでくずれ、ものすごい勢いで流れてくることです。地方によって「山津波」とか「てっぽう水」などと呼ぶところもあります。

地滑り

 地滑りとは、斜面が地下水の影響などによって滑りやすい地層を境にズルズルと斜面下方に移動する現象です。

がけ崩れ

 がけ崩れとは、地中にしみ込んだ水が地盤を弱め、雨や地震などによって急激に斜面が崩れ落ちることです。

 

こんな前ぶれに注意しましょう

土石流の前兆

  • 山鳴りがする。
  • 雨が降り続いているのに川の水位が下がる。
  • 川がにごったり、流木が流れる。
  • 腐った土の臭いがする。

地滑りの前兆

  • 地面にひび割れができる。
  • 井戸や沢の水がにごる。
  • がけや斜面から水が噴き出す。
  • 家やよう壁に亀裂が入る。

がけ崩れの前兆

  • がけからの水がにごる。
  • がけに亀裂が入る。
  • 小石が落ちてくる。
  • がけから音がする。

※土砂災害の前ぶれを見たり聞いたりした場合は、早めの避難を心掛けましょう。

 

雨の降り方にご注意ください

雨の降り方にご注意くださいの説明画像※詳細は記事内に記述

 大量の雨が降ると河川の水量が急激に増え洪水などの災害が発生する確率が高くなります。

 早めに安全な避難場所へ向かうためにも、日頃から雨の降り方に注意しましょう。

1時間に5から10ミリメートルの雨

普通の雨

まだまだ安心です。

雨音がよく聞こえて、地面には水たまりができています。

1時間に10から20ミリメートルの雨

やや強い雨

そろそろ注意してください。

地面からのはね返りで足元がぬれます。話し声が聞き取りにくくなります。

1時間に20から30ミリメートルの雨

強い雨

テレビ・ラジオ等でチェック。

どしゃぶりと言われる雨です。傘をさしていても濡れてしまうほど激しい雨です。

1時間に30から50ミリメートルの雨

激しい雨

さぁ、避難の準備を!

バケツをひっくり返したような激しい雨です。川のはん濫や山崩れ、がけ崩れも起こりやすくなります。

1時間に50ミリメートル以上の雨

非常に激しい雨

大洪水の可能性があります!

滝のように降り、あたりは水しぶきで真っ白になります。視界が非常に悪くなり車の運転は危険です。

 

高潮をもたらす台風の大きさと強さ

高潮をもたらす台風の大きさと強さの説明画像※詳細は記事内に記述します。

台風の「大きさ」は、強風域(風速15メートル毎秒以上の強い風が吹いている範囲)の半径で表し、台風の「強さ」は、最大風速で表しています。日頃から台風に関する情報に注意して大きな被害が出ないように心掛けましょう。

大きさの階級分け

表:大きさの階級分け
階級

風速15メートル毎秒以上の半径

大型

(大きい)

500キロメートル以上から800キロメートル未満

超大型

(非常に大きい)

800キロメートル以上

強さの階級分け

表:強さの階級分け
階級 最大風速
強い 33メートル毎秒以上から44メートル毎秒未満
非常に強い

44メートル毎秒以上から54メートル毎秒未満

猛烈な 54メートル毎秒以上

 

洪水に関する防災情報

洪水に関する防災情報の説明画像※詳細は記事内に記述

河川水位における危険度レベルの設定と発表される防災情報の名称

表:河川水位における危険度レベルの設定と発表される防災情報の名称
危険度レベル 水位 防災情報
5 はん濫の発生 XX 川はん濫発生情報
4(危険) はん濫危険水位 XX 川はん濫危険情報
3(警戒) 避難判断水位 XX 川はん濫警戒情報
2(注意) はん濫注意水位 XX 川はん濫注意情報
1 水防団待機水位 水防警報
1以下 ふだんの水位

危険度レベルによる自治体、住民に求める行動

表:危険度レベルによる自治体、住民に求める行動
危険度レベル5 逃げ遅れた住民の救援を行います。
危険度レベル4 住民は、避難を完了します。
危険度レベル3

自治体は、避難勧告等の発令を判断する段階です。

住民は、避難を判断する段階です。速やかに行動しましょう。

危険度レベル2

自治体は、避難準備情報の発令を判断する段階です。水防団は、出動する段階です。

住民は、はん濫に関する情報に注意が必要です。

危険度レベル1

水防団は、待機を行う段階です。

住民は、テレビやラジオ、インターネットなどの情報に注意しましょう。

洪水に関する情報は、降水量や河川の水位を参考に発表されます。パソコンや携帯電話といったインターネット接続環境があれば、この水位情報を直接見ることもできます。

詳しくは、熊本県総合型防災情報システムよりご確認いただけます。

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